皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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真の運命の分かれ道とは
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よせばいいのに、ついに消費税が上げられた。
ポイント還元だの低減税率だのよくもまあこんな面倒くさいおかしなものを作ったものだと感心する。
最近、若者が最新スマホ片手に支払をしている姿を見かける。
本人は格好よくスマートなつもりだろうが、実は国家ぐるみの策略に動かされているだけではないかと疑って見ている。
年寄は“なんとかpay”だの言われてもチンプンカンプンだが、私は使っていいのはせいぜいプリペイドカードまでで、実は現金主義が一番賢いと思っている。
ホントかウソか知らないが、国が扇動する“なんとかpay”のシステム開発に投資してぼろ儲けしている特権階級がいるそうだ。
巷では関西電力のワイロ事件で盛り上がっているが、まさに時代劇に出てくる悪代官と越後屋の構図そのものだ。
あなたが“なんとかpay”を使う度に影で私腹を肥やす悪代官がいる思うと腹が立たないだろうか。
そんな悪代官と越後屋をまとめて懲らしめるには現金主義が一番なのが私が現金主義を奨める理由でもある。
では利権とは無縁の私たちは何に投資するのが賢いのだろうか。
夏期講習会から入校してくれた一人の生徒がいる。
日頃は40番前後だったそうだが、先日の夏休み明け試験で一気に10番くらいまで順位が上がった。
厚い成績上位層の中でここまで急には上がらないもので、頑張りは賞賛に値する。
地元中学では中部や富山などトップ校受験目安が上位10%だ。
学年200人なら20番以内であり、狙える位置まで伸びたことになる。
この境目の意味は大きい。
もちろん1回の試験結果だけで判断はできないが、大きなモチベーションになったことが大きい。
「高校がゴールではなく大学が最終ゴールだ」とは私の持論だが、高校で苦労すれば良いから中学で楽して良いという意味ではない。
この生徒は3年ではないので、まだ先は長いが、上位校から大学進学して幸せな人生を歩める第一歩になればと今から楽しみだ。
保護者は、我が子の教育にかかる費用を気にするが、それはその投資のリターンに何の保証もないからである。
ピアノやそろばん・習字・スイミング・サッカーなんかも同じ投資だ。
皆悩みながらも費用を工面されていると思う。
いつか親御さんが「子供に投資した甲斐があった」と思ってもらえたら、それこそ塾長冥利に尽きると言うものだ。
「教育は我が子への先行投資、生前贈与である。」とは東京のある有名進学高校の校長のコラムの一節である。
私たちは物の値段と価値を比較したり、ポイント狙いの『ポイ活』に熱心だが、そんな研究どれだけしたところで大して人生変わらない。
本当の運命の分かれ道は、将来が読めない投資をするかしないかだ。
消費税が上がったこんな時だからこそ無駄遣いでないお金の使い方を考えたいと思う塾長であった。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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