皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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成績アップには石川方式か秋田方式か
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文部科学省が2016年の「全国学力テスト」の結果を発表しました。

今年も上位は秋田県や北陸3県の常連が占めていました。

昨年まで9年連続でトップ級の成績を残してきた秋田県が小学校の国語A・Bで石川県にトップを譲ったことについての地元出身の馳文科大臣のコメントに驚きました。

「富山県に負けられないということで県挙げて小学生に事前に対策するのはおかしい」というような内容だったと思います。

石川県民がなぜそんなに富山県民に対抗意識があるのか知りませんが、実際に家庭科や図工の時間を学力テスト対策の時間に割り当てていたらしいですから馳大臣が立場上苦言を呈するのも無理はありませんね。

県対抗学力テストの様相になってきていますが、やはり安定して秋田県のレベルが高いことは注目に値します。

万年最下位クラスだった沖縄県が、秋田県との教員交流をしたことで今年、小学校の全てで全国平均を上回る好成績を出したことでも秋田方式の効果が分かります。

秋田県が優秀なのは、オール秋田で「ふるさとを愛し、社会を支える自覚と高い志にあふれる人づくり」を総合的に目指している結果と言われています。

具体的には生活時間のリズムや食育指導、家庭学習ノートの継続的な管理などがあり、秋田県の結果を見て「学習塾に通わせる必要はない。」と言う頭のおかしな人がいます。

全体的にはそれで良いかもしれませんが、わが子の成績は親御様にとって「総論」ではなく「各論」だからです。

事前特訓で成績は伸ばせるということを石川県が立派に実証してくれたわけですから馳大臣のコメントは塾にはありがたかったですね。

「成績を上げるにはオール富山県で底上げしてもらい+良い塾に通わせるのがベスト」

これが今回の石川県VS秋田県の結果から言える塾長の結論でした。

では、また。☆彡

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