皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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成績を上げる2:8の法則
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6405c9aa先日、アメリカの経済誌「フォーブス」が2017年版の世界長者番付を発表しました。

4年連続でマイクロソフトのビル・ゲイツ氏が首位を獲得しましたが、なんと資産は日本円で約10兆円ということです。

10兆円を1万円札の束にするとどのくらいの高さになるか計算してみました。

10万円で1㎜なら100万円で1cm。1億円で1m、1000億円で1㎞、1兆円で10㎞、10兆円なら100㎞です。

縦に積んでも地球上に高さを比較するものがないのですが、東京スカイツリーなら157本分、倒して国道八号線に並べたら富山から片山津温泉まで並びます。

持っている人は持っているんですね。

「上位2割が富の8割をもっている」と言われるように、世の中2:8の法則というのがあります。

実は子供の成績も2:8の法則がぴったり当てはまります。

例えば、進学高校から将来大学進学を目指すためには、このあたりであれば、南高校やいずみ高校以上の進学校を志望する人が多いわけですが、地元中学からだと、最低上位2割以内が目安です。

多少乱暴に言えば「成績は学習量に単純に比例する」です。

これに2:8の法則を当てはめれば、世の中の上位2割の人がしているだけの学習時間をしていれば、上位2割に入れるということです。

これは実際どのくらいの勉強時間になると思いますか?

大手教材会社の調査では、成績上位2割の人は平日で2時間半以上、休日で3時間以上は家庭学習時間があるそうです。

上位10%の御三家高校クラスを狙うなら、さらにこれに+2時間くらいは必要でしょうし、難関大学を目指すのであれば、高校進学後も毎日このくらいは必要です。

塾に行っているなら、その時間は含めてもいいですから、お子様は「2」と「8」のどちら側にいるか計算してみてください。

一週間分の合計で18.5時間が2:8の分水嶺です。

でも、「こりゃまずい」とばかりに「勉強しなさい!」といきなり口うるさく言ったところで勉強時間は増えません。

モチベーション以前にそれなりの環境を考えてあげることが必要ですよ。

 

ビル・ゲイツは世界一のお金持ちですが、それほど裕福ではありませんが社会奉仕に熱心な家庭で育ったそうです。

お金があれば幸せになるとは限りません。

でも経済的なゆとりは人の不幸を和らげてくれると言います。

私は縁があった子供たちには、お金稼ぎだけを目標にするのではなく、ビルゲイツのように仕事を通じて世の中に貢献できる人物になってもらいたいと願っています。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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11月25日(土)
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