皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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悔しさをバネにできる条件
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平昌冬季五輪でようやく日本人選手のメダルが決まりだしました。

時差がないのに何故か競技は夜遅くまでやっています。

今朝など大雪予報で早起きしないといけないのに、つい寝坊してしまい外の雪を見て慌てた人も多かったのではないでしょうか。

昨日はスピードスケート女子1500メートルの高木美帆選手やジャンプの高梨沙羅選手の活躍がありました。

二人とも小さい時から“スーパー少女”と言われて将来を嘱望されていましたが、メダルを取るまで決して平坦な道のりではありませんでした。

高木選手は前回のソチ五輪では代表選考会で落選しましたし、高梨選手はメダル確実と言われた前回のオリンピックでまさかの4位で共に4年間の“浪人生活”だったわけです。

高木美帆は彗星の様に現れ、中3でバンクーバー五輪に初出場して活躍します。

しかし2013年12月のソチ五輪の代表選考会最終日に発表されたメンバーに自分の名前はありませんでした。

「まさか落ちることはないだろう」と思っていたそうで、期待を無残に打ち砕かれた気持ちはいかばかりだったことでしょう。

高校時代の恩師に「美帆、これを100倍返しにしないと駄目だぞ」と声を掛けられ涙でリベンジを誓った日から5年。

ようやく大輪の花が咲いたわけです。

高木選手は「あれほどの敗北感を味わっていなければ、ここまで強い気持ちにはなれていなかった」と振り返っています。

スポーツの世界でも受験の世界でも悔し涙をバネにして努力した結果で栄冠を掴んだという話をよく聞きます。

時はおりしも受験シーズンです。

私は受験を控えた生徒には全員合格してもらいたいと願っています。

しかし、もしも悔し涙を流すことがあっても、それはそれで大きく人間を成長させる機会になるのでその経験は決して無駄にはならないとも思っています。

ただし挫折をバネにするには条件があります。

高い目標を持ち、その目標に向かって真剣に努力していなければならないのです。

自分に妥協した目標でテキトーに頑張っていたのでは、結果がダメでも悔しい気持ちは湧きません。

そのまま残念な人生が続くだけです。

子供たちには決して自分に妥協せずチャレンジしてもらいたいものだと思っています。

受験生はのんびりオリンピック観戦をしている余裕などないはずですが、気持ちを強く持って努力することの大切さを選手たちから学んで貰いたいものです。

イギリスのブックメーカーの日本のメダル数予測は14個で、朝日新聞は20個なんだそうです。

大いにメダルラッシュを期待したいものですね。

では、また。☆彡

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