皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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小学生からできるセンター対策
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週末はセンター試験があり、全国で59万人の受験生が受験しました。

毎年、この時は雪が降って送迎が大変なのですが、今年は雪がなくて良かったです。

私も塾生の受験生の頑張りを祈った2日間でした。

この試験、「共通一次試験」から「センター試験」さらに2020年には「共通テスト」と名前だけを変えて40年も似たような試験が継続されています。

私は共通一次前の最後の一期校二期校時代の受験生でしたので、入試の合否は一発試験で決まっていました。

センター試験などやめて大学独自に一発勝負で入試をすれば大学の独自性が出せることになるのではないかと思うのですが皆さんどうお感じでしょうか。

「個性重視の教育改革」などと言いながら、横一列で同じ試験で優劣を競うなど、これを矛盾と言わずして何を矛盾というのでしょうか。

おそらく文科省役人の天下り先とか既得権益を守る手段なんでしょうけどね。

それはそうと、「読書量多いほどセンター問題を正確に読み取る能力が高い」とベネッセ教育総合研究所が明らかにしています。

読書量が多い子供がセンター試験が良いということです。

また最近、文化庁が実施した「国語に関する世論調査」によれば日本人の読書量は年々減少しているそうです。

日本人が1カ月に3冊以上の本を読むと回答した割合は17・9%と前回調査から1.4ポイント減少したそうです。

もちろん雑誌や漫画は含まれません。

ちなみに世界で一番読まれているのは「聖書」「コーラン」だそうですが、直近1年での本の販売量№1は何でしょうか?

正解は最後です。

読書量減少の理由ですが、「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」「視力など健康上の理由」ですが、「スマホやパソコンなどの情報機器で時間が取られる」が3位になっています。

子供らの場合は圧倒的に3位の理由でしょう。

興味深いのは、読む人は読みますが読まない人は一冊も読まないという点です。

つまり何冊読むかの問題ではなく、読むか読まないかの問題ということです。

いつもスマホを眺めて読書したつもりになっている人はいませんか?

でも将来ある子供がそうではいけません。

今年こそ少しでも読書する習慣を一家でお話したらどうでしょうか。

さて、問題の答えですが、世界で最近一番よく売れた本は「ハリーポッター」なんだそうです。

この際、読解力鍛錬のためならハリーポッターだろうがコーランだろう読んだ者勝ちだと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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