富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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安売りされる日本
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コロナ騒動も落ち着き一見日常が取り戻されつつあるように見えます。

そんな中、先日、イギリスの投資ファンド会社がアニメコマーシャルで知名度の高い某個別指導塾を1100億円で買収すると言うニュースがありました。

世の中M&Aの話はしょっちゅうですが、塾業界の話なので関心を持って見ました。

買収と言いますが未上場ですから敵対的な買収ではなく完全な身売りだと思います。

少子化の中、実質賃金が年々目減りすると当然塾だけでなく、おもちゃ業界から予備校まで子供らを対象とするマーケットはシュリンクしています。

ビジネス感覚の鋭い経営者なら株を売買する感覚で会社を売り買いするでしょうから、今が見切り時と判断したのでしょうか。

新聞によれば全国で1,100教室を展開いしているとのことですから、一教室あたり1億円で売ったことになります。

個人的な肌感覚では売る方も買う方もそのビジネス感覚は理解に苦しみますが勝手にどうぞです。

塾の身売りと言えば、今からからだいぶ前にある教材会社からFCを活用したビジネスモデルを提案されたことがあります。

英会話とかプログラミングのFCで塾を立ち上げさせ、看板で生徒を集め、ある程度大きくなったら本部が買い上げ直営化する仕組みです。

教室の買い上げ価格は生徒の頭数×単価で決めると言う話です。

つまり塾の価値は生徒数で決まり、生徒を売り買いする発想です。

私には子供の将来とか成績アップのための経営理念はなく、そろばん勘定にしかない話に聞こえたので当然きっぱりとお断りしました。

教育産業もデジタル化の進行とともに変革期を迎えているのだろうとは思いますが、それにしても最近の日本売りは深刻です。

世界は成長を続ける中、デフレが続く日本だけが取り残されています。

先日あるテレビ番組で大卒初任給の比較を見たのですが、日本が270万円なのに対してスイスは850万円という大きな違いに衝撃を受けました。

これじゃあ安売りの日本がどんどん外国資本に食われてゆくわけです。

私は日本の国力が知らず知らずのうちに本当に弱くなってしまっている事実とそうなってしまった政治責任にもっと国民は気づき、関心を持たなければいけないと感じています。

先が読めない渾沌の中、次の衆議院選挙が未来の日本を作るポイントになるわけですから大事です。

子供たちに明るい将来を送ってもらうためにも真剣に考えなければならないタイミングにきているということを塾身売りの記事に見た思いがする塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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11月20日(土)

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