皆さんこんにちわ。
茗溪進学会塾長の澤木です。
少しでも子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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子供を新幹線に乗せたくない理由
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今日で北陸新幹線が開業1周年を迎えました。
乗車率はほぼ計画通り。
地域への経済効果も徐々に出ているという分析のようです。
ただ富山はあまり観光資源も少ないこともあってかほとんど経済効果を実感できないという意見が多いようですね。
金沢でも東町に事務所を持つ知り合いの業者さんは、「ほとんど売り上げは変わりません。」と言われてました。
新幹線は日帰りで東京と往復できるので、企業にとっては宿泊費を含めて経費圧縮にはプラスになっていると思います。
みなさんは利用されてますか?
価格は高くなるわ、関西方面への乗り継ぎが不便になるわ、飛行機の便数が減るわ・・個人向けにはあんまりメリットが感じられませんね。
昔、特急「白山」に乗り、横川で買った「峠の釜めし」を食べながら本を読んだり、車窓を流れる景色を楽しみながら上野を目指した旅のほうがよほど好きでしたが。
私はこの一年で仕事関係やプライベートで数回関東方面に行きましたが、新幹線を利用したのは1回だけでした。
値段が高いという以外に実はあんまり新幹線には乗りたくない理由があります。
それは電磁波の問題です。
15年ほど前、「オール電化住宅」がブームになりました。
IHクッキングヒーターやエコキュートが経済的ということで電力会社が設備メーカーを巻き込んで市場攻勢をかけていました。
その時にIHヒーターの電磁波が健康に及ぼす被害の風評が流れました。
一説には危機感を感じたガス会社やガス機器会社が流したとも言われています。
その時に某電力会社(震災以来のマスコミご常連)が電磁波の安全性を訴えるために作成したパンフレットがエライ騒ぎになったのです。
某電力会社は「IHクッキングヒーターの電磁波の強さは新幹線の中に比べて低い」などという言い方を具体的な数値データを引用して書いたのです。
これがまずかった。
こんな比較をされた企業が黙っているわけがありません。
どこの会社も生き残りに必死です。
大クレームを付けられて慌てふためいた某電力会社がパンフレットをやっきになって回収したのは知る人ぞ知る裏話です。
「電磁波 新幹線」「電磁波 健康被害」などというワードで検索すると山のような情報が出てきますので、関心のある方はご覧になるといいでしょう。
福島原発の放射能汚染と子供の甲状腺がんとの関係について、公には「科学的根拠がない」と言う理由で因果関係を認めていませんが、電磁波も全く同じ議論です。
「因果関係に科学的根拠がない」というのは安全という意味ではありません。
電磁波の小児がんや妊婦に与える影響に強く警鐘を鳴らしている研究者はたくさんいます。
私のような歳になると電磁波やら放射能やらを少々浴びたところで、どの道行く先は大して変わらないでしょう。
でも将来ある子供やおなかの赤ちゃんはなるべくなら危険なものから遠ざけたほうが賢明ではないかと思うのです。
もちろんこれが杞憂なら一番いいのです。
でも世の中便利さと引き換えに犠牲になるものがあるのが道理だと思われてなりません。
新幹線開業一周年のおめでたい日ではありますが、ちょっと一言勝手なブログでした。
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