皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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天下を取る力とは
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雨の中で我が家の桔梗の花が咲いています。
桔梗の花を見ると「時は今、雨が下知る五月かな」という有名な歌を思いだします。
ここまでで誰の事を言っているのか解った方はそこそこの歴史通ですね。
そうです戦国史最大のミステリー「本能寺の変」の主人公である明智光秀です。
光秀は源氏の流れをくむ美濃土岐族の志士で土岐氏の家紋は桔梗紋です。
本能寺の変は天正10年6月2日とされていますが、この日付は和暦(太陰暦)であり、現在私たちが使っている太陽暦で計算しなおすと、本能寺の変が起きたのは1582年の6月21日となるそうです。
つまり434年前の今日が本能寺の変が起こった日となるわけです。
その日はやはり今日のような蒸し暑い梅雨の晴れ間の天気だったそうです。
夜明け前に突然の奇襲を受けた信長は桔梗紋ののぼりを見て、一言「是非もない」とつぶやいたの(らしい)です。
冒頭の歌は明智光秀が中国出陣の準備をしているときに丹波亀山の愛宕山で詠った歌で、謀反の決意をかけていると言われています。
齊藤道三亡き後、天皇家の後ろ盾を得て土岐一族の再興を託されたのが光秀だったという読みが分かりやすいですが、色々な諸説は歴史の勉強になりますので興味ある人は調べてみてください。
光秀の意図はどこにあったのかはともかく、用心深く鉄壁の防御体制を取る信長の一瞬の隙を見抜き、ピンポイントで攻撃した光秀の周到な計画性と決断力、そして行動力にはつくづく感心します。
秀吉もサルもので、その一大事変を天下を取る千載一遇のチャンスと一瞬に判断し、「中国大返し」というこれまた常人の想像を超える動きへと歴史のロマンは続くわけです。
戦国武将を見ると天下を取るには冷静に世の中を見る「観察・分析力」と「判断・決断力」そしてやるときはやる「行動力」の3つの力を兼ね備えていることがわかります。
さあ、天下を取るためにあなたは何を決断し、そしてどう行動しますか?
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
6月24日から中学生対象の期末試験対策特訓実施します。
期末で中間試験のリベンジを!!!
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