皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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多様性を学ぼう
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今日から新年度です。

子供たちは進学、進級して新しい環境で心機一転頑張ってもらいたいと思います。

しかし世の中は相変わらずコロナ禍が続いています。

欧米に目を転じたら多くの国がウイルスとの共存の道に転換し、経済を回す方向に向かっていますが、日本の政府はいつまでたってもこの騒動を抑える気がないとしか思えません。

これも日本という民族文化なわけですからもうしばらく様子を見るしかありませんね。

それはさておき、今年も当塾から北海道大学を筆頭に国立大学4名を含め多くの学生が大学に巣立って行きました。

大学では大いに学んでもらいたいのですが、大学では2年続きのオンライン授業主体のままのようです。

オンライン授業だけではキャンパスが要らないわけで、大学の環境とは何かということを改めて考える必要があります。

大学の4年間は専門的な勉強をすることも大事ですが、本当に大切な経験は、学生同士の交流を通じて社会に出て必要な様々なことを学ぶことだと思っています。

私の個人的な経験で言えば、サークル活動も、酒を飲んで騒ぐのも、マージャン卓を囲んで徹夜でジャラジャラするのも大切な経験です。

そんな大学生の日常の場が失われてしまうと、孤独感が強まり、メンタルの部分が成長しなくなってしまうのが心配です。

もちろん大学は一義的には学習をする場なのですが、こんな時代だからこそ、学生同士の刺激の場を求め、人や社会の側面の多様性を学んでもらう努力をすべきだと思います。

私はそれらに加えて一人暮らしの経験というものも大切だと思います。

親にとっては経済的には大変かもしれませんが、多少無理をしても大学は県外に行かせ、親のありがたみを子供に思い知らせることも大切な教育だという考え方です。

コロナの感染拡大という例外的な事態の中で、子供たちが将来の展望をどう持ち、必要な学びをしてもらいたいと年度の始めに願う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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sawaki