皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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夏休みは基本から
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甲子園で高校野球が始まり、猛暑の中での熱戦が話題を呼んでいます。

年々、高校球児の技術レベルが向上し、プロ顔負けのプレイには驚かされることがあります。

そんな連日の猛暑の中、夏期講習会も折り返し点を過ぎました。

茗溪進学会は各学年ごとに最低学習時間を決めていますが、全員ほぼ順調に予定をこなしています。

ちなみに最低時間というのは「必ずそれだけはしなさい。それ以上勉強しに来ても追加料金は頂きません。」というもので、事実上通い放題です。

誘惑が多い夏休みで、これだけ暑いと家でじっくりと勉強はできないと思います。

どうせ家にいても勉強しないのなら、涼しい塾を自宅の勉強部屋代わりにどんどん使ってもらいたいという私の思いです。

どこの塾も「夏休みで成績を伸ばそう!」と派手なPRで夏期講習会なるものをします。

申し訳ありませんが、夏休みだけ僅かな時間、塾に通って急に成績が伸びるということはありません。

学校の夏休み課題から出る休み明け試験対策でお茶を濁して成績アップを見せかける塾はあります。

しかし自力を付けるという点では役に立ちませんし、付け焼刃的学習のメッキは実力試験をすればすぐに剥がれます。

要は夏休みにどんな勉強をするかが大事なのです。

私は子供らには最初から溯った基本演習からじっくりとさせる方針です。

1年からさかのぼって演習をさせ、休み明け試験対策もさせ、おまけに2学期の予習もさせなければならないのに、僅か30時間や40時間で足りるわけがないのが事実上通い放題にしている理由です。

私の経験では基本からじっくりと演習を繰り返した効果はじわじわと後から表れてくるように感じます。

中3だと夏休みにしっかりやった子は、秋からの本格的受験戦争の後半戦、年明けあたりから伸びてくるものなのです。

甲子園に出場してくるレベルのプレイを見ていると感じるのは、本当に好走守の基本がしっかりと出来ていることです。

野球はノックとか、素振りとか走り込みとかが大事と言われます。

勉強も、野球のようにじっくりとキャッチボールと千本ノックを繰り返すような錬成が大事です。

高校球児の戦いを見ながら基本の大切さを改めて感じる塾長でありました。

では、また。☆彡

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途中からでも大丈夫です。

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sawaki