皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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塾選びと高校入試対策は同じ
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今日から県立高校の入試です。

例年と違って今年はコロナウイルス騒動で学校が休校中の受験となり、心理的に影響が出なければと思っています。

受験は塾にとっては年中行事ですが、ご父兄と子供にとっては一生に一度の大勝負です。

塾としても悔いの残らない指導をしましたから、「落ち着いて頑張ればきっと大丈夫」と自信を持って見ています。

受験の日恒例のコメントですが 「高校入試対策の要点」3つを挙げますので、来年、再来年に受験を控えた方は塾選びの基準としても是非御一読下さい。

◆その1「高校受験は5教科の合計点勝負」

5教科平均的に点数を取れる生徒は少数派であり、誰もが得意科目と不得意科目があります。

どの教科を伸ばし、何を補完したら良いかは一人一人違います。

合計点で最高のパフォーマンスを発揮するために5教科ごとプロデュースするのが塾の本来の役割です。

多くの塾は、英数中心か教科選択制です。

「やらない教科の責任は負わない」なんていうのは塾としては無責任なスタンスなのです。

「5教科を総合的かつ合理的に学習し、本番での合計点を上げる」が重要ポイント(その1)です。

◆その2「難問対策」

最近、富山県入試は超中学級も含め、かなりの難問が増える傾向にあります。

難問が増える理由は、もともと易しかった富山県入試のレベルを全国レベルにすることでしょう。

トップ校の合否判定は点数の差を付ける必要があるため、難易度の高い問題が必要なこともありますが、受験生にとっては条件は平等ですから過剰に心配する必要はありません。

本番で失敗する第一の原因は見慣れない問題に遭遇し、動揺してしまうことが原因です。

パニックになって頭が真っ白に・・なんていうのはこのパターンです。

失敗する第二の原因は“うっかりミス”です。

対策はどちらも同じです。

それは「日頃からの演習量確保」しかないのです。

人は一度見たことがある問題だと解ける解けないは別に、心の動揺はしないものです。

演習量をこなしてさえおけば、うっかりミスはしにくくなりますし、どんな角度から出題されても冷静に対処できる可能性は大きくなるのです。

野球でも直球だけ打つ練習をしていると変化球が打てない理屈と同じです。

当然塾は普段から豊富な演習をさせることが理想です。

一方的な一斉授業だったり、子供の代わりに横で問題を解いてるのをボーっと見てるだけの個別指導が受験本番に役立たない理由です。

「豊富な演習をこなすことが難問対策」が(その2)です。

◆その3「長文読解能力」

国語や英語など長文文章読解力が求められる傾向は大学入試改革とも連動して年々高くなっています。

長文読解能力が必要なのは、どの教科にも共通しており、普段からゲームばかりで長文を読み慣れていない生徒にはますます厳しくなります。

根気と時間が要る長文問題が増える一方で、家では勉強しない生徒が増えていると言います。

私はせめて塾でしっかり長文読解能力を鍛えるために、長時間勉強できる環境を整えるのが仕事だと考えています。

わずか1コマ90分程度の授業を週に1回か2回しかしない塾では腰を据えて長文問題に取り組む余裕などあろうはずがないのです。

「腰を据えて長文演習をできる環境」が(その3)です。

 

高校受験は千里の旅の一里塚にすぎません。

今まで頑張った努力が報われる喜びを味わうことが子供にとって大きな成功体験となり、それが人生の糧となります。

とにもかくにも落ち着いて頑張ってほしいと願う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

■中学校休業期間の特別プログラム実施します
中1、2生は全5教科映像授業+演習で積み残し無しを目指します。
学校休業期間中は午前10時から開校し対応します。
※詳しくは「茗溪進学会からのお知らせ」をご覧ください。

■2020春期講習会受講生募集します。
2020春期講習会は開校10周年記念の特典満載です!
3月24日スタート
先行予約生は申込日から春期講習開始まで全期間を無料体験扱いとします。

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sawaki