皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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受験は平常心で
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毎日北京オリンピックの話題で盛り上がっています。

本当は純粋なアスリート同士の競技のはずですが、最近は商業イベントのカラーに加え、政治的な色合いが強まってることに違和感を感じることが多くなっています。

真剣に努力してきた選手たちがおかしな圧力にプレッシャーを受けて緊張して実力が出せないようにならなければ良いと思います。

競技本番で実力が出ないのは「失敗してはいけない」という緊張が平常心を見出してしまうことにあります。

緊張すると実力が出ないというのは私もへたくそですが、メンタルスポーツと言われるゴルフで経験します。

打ちっぱなしと呼ばれる練習場にたまに行くのですが、練習ですから気楽に打つことが出来ます。

“打ちっぱなしのプロ”なんて言い方もありますが、私も練習場では自分はもしかしたらプロ並みの実力なんじゃないかと勘違いしてしまうくらいスパンスパンと気持ちよくいい球筋に飛んでいきます。

しかし実際にコースに出たら、あの「実力」はどこへやら。

上手くショットしようと思えば思うほど玉は右に左に、前にチョロチョロ、終わってみたらいつものスコアです。

おかしな話、私が過去にベストスコアを出したのは友人の結婚式祝賀コンペで、自己申告した予測スコアより良かった分だけ一打千円お祝い金を会費に上乗せされるという決まりだったのです。

いいスコアを出せばその分お祝い金を多く出さないといけないわけですから、自然に力みが無かったのでしょう。

下手に打とうとしたわけではないのですが、プロ並みのショットが連発してガッポリとお祝い金を払う羽目になりました。

そんな経験もあって、平常心のメンタルを維持することの大事さを痛感します。

プレッシャーと言えば受験でも同じです。

いままで努力して培った実力を100%発揮するためには本番で緊張しないで臨むことができるかがカギになります。

高校受験で言えば、他の中学生もいる状況で模擬体験ができる富山県全県模試の公開会場受験が平常心の鍛錬に良いのですが、コロナの関係で今年度も全て自塾受験となってしまいました。

まだ高校受験まで1ヵ月ありますから努力は続けつつ、メンタル面のトレーニングもして行きましょう。

本番では解けない問題は無理に解こうとは思わないことや、極端に言えば「受からなくても良いさ」というくらいの気楽な気持ちを持つこともいいでしょう。

オリンピックでは何が何でも金メダルを取らなければならないというプレッシャーを受ける選手もいますが、受験は合格ラインより1点高ければそれでいいのです。

平常心を保つ努力は色々な人生のシーンでも大切ですからオリンピックは選手たちの心理も推測しながら見るようにしている塾長でありました。

では、また。☆彡

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