皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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勉強で学ぶ人生の要点
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テレビを付ければウクライナとコロナばかり。

私たちの頭はテレビからのインプット情報だけで構成されていると言っても間違いではないかもしれませんね。

折角桜の花も満開の新年度、少しはテレビから離れ、新たに目標を決めて何かに取り組んでみてはいかがでしょうか。

子供らにとって、とりあえず大事な目標は成績アップです。

保護者の皆様からよく言われるのが「この子に勉強のやり方を教えてあげてください」というものです。

一言で「勉強のやり方」と言いますが、料理のレシピじゃあるまいし、そんな便利なものがあれば誰も苦労はしません。

職場での仕事を思い浮かべてみて下さい。

4月からフレッシュな新入社員が入って来た姿をイメージすれば分かりやすいと思います。

まだ右も左も分からない学校を出たての新人はそれこそ挨拶や電話の取り方から教えて長い時間をかけてようやく一人前に育って行くわけで、教えただけで使える“仕事のやり方”なんてものはありません。

先輩や上司に教えてもらう事も大事ですが、一番大事なのは自分自身の経験です。

失敗して上司やお客様から叱られたりする経験を重ねながら自分で考えて工夫して仕事を覚えてゆくわけです。

最初から質がいい人など居ません。

テレビドラマで見るような華々しく活躍するキャリアを積むためには、毎日出勤して泥臭く働くことです。

私も若い人を育ててみて来た経験が多少あるので言えることは、山本五十六の言葉です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」というものです。

時間はかかりますが、たくさんの仕事の量を忍耐してさせていくうちに質が上がってきて、気が付けば最初の頃とは比べ物にならないくらいハイレベルな仕事が出来るようになってゆくのです。

勉強もそれと同じで、量をこなす事で初めて質になっていくわけです。

実際、仕事でも勉強でも成果の出ている人は普通の人の何倍もの量をこなしています。

不器用でも実践することが大事です。

会社に入っても「自分がイメージしていた仕事ではなかった」とか「会社がブラックで上司が意地悪だったとか」で折角入った会社をいとも簡単に辞めてしまう若者が多いそうですが、そんなことでは人生の勝者にはなれません。

塾では当初は成績下位の生徒が成績アップを遂げ、志望校に合格していった生徒を何人も見てきていますが、間違いなくその生徒たちはほぼ毎日のように自主的に塾に来て机に向かっていた生徒です。

多くの経験を積んで目標を達成した体験は社会人になってもきっと活かされるはずです。

人生で学ぶべき大切な要点は中学生からの勉強で学んでいるんだと思っている塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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sawaki