皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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一学期中間試験の持つ意味
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先週、文科省が、全国の公立小中学校の教員の勤務時間が10年前と比べて大幅に増えたことを公表しました。
調査では中学教諭の約6割が週60時間以上勤務しており、過労死の目安とされる水準を超過しているそうです。
授業時間が増加したほか、土日の部活動や各種委員会等の時間など倍増したことが原因ということです。
私の親戚にも教員がいるのでいつも生々しい話を聞いていますが、業務が多いというより、私は問題の本質は学校独特の人事考課システムにあるような気がしてなりません。
ヒラメ(上しか見てない)型サラリーマンが多い日本ですが、特に学校は自分一人だけ定時で「サヨナラ~」なんてできない環境なのがお気の毒です。
先生が忙しいからかどうかわかりませんが、4月にあった中教研試験(中1は入学おめでとう試験)の順位はまだ発表されていません。
点数も大事ですが番数というのは相対的評価として大事な目安です。
とにかく年度最初の試験ですから、これをベンチマークにして目標設定して行く必要があります。
点数だけ見て青くなっているご父兄様が多いかと思いますが、とにかく1学期の中間試験は気持ちのリベンジを図って、弾みをつけるには絶好のチャンスです。
その理由ですが、範囲が狭くて高得点が取りやすいからです。
数学などしっかり計算をしておけば100点も取れるはずです。
うさぎとかめのレースではありませんが、ゴールデンウイークや修学旅行で気持ちがダラ~っと間延びしている生徒が多いので一年で一番差をつけやすい試験であることを念頭において頑張りましょう。
一学期中間試験の持つ意味は子供たちのモチベーションアップのために最も大事な試験ということです。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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