皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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コミュニケーション能力とは
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最近、悲惨な交通事故のニュースが連鎖的に発生しています。

特に高齢ドライバーによる事故対策は高齢化社会が進む日本では急務です。

悲惨な事故を防ぐためにも自動運転などAI技術の進歩が一層期待されます。

高齢者ドライバーと言えば、私が好きな、ある塾長さんのブログに面白いことが書いてありましたので紹介します。

父が心筋梗塞で手術が必要と呼び出しがあった。
医師から術後の注意事項も説明された。
飲酒はもちろん、きつい運動もご法度とのこと。
「車の運転はいいのですか?」と訊ねてみた。
「もう85歳だから運転はしない方がいいですね」と医師。
質問を変えてみる。。
「では徒歩で20分のスーパーに買い物に行き、重たい買い物袋を抱えて返ってくるのとどちらがいいですか?」
「85歳は運転するべきではないです。」と医師。
この医者は偏差値は高かったんだろうが、超絶頭が悪いヤツだ。
他人との会話ができない人間だから、医者として一人前でも人間としてのコミュ力はない人間である。
もうすぐAI時代がやってくると、この程度の医師は、ロボットにとってかわられるだろう。
AI時代が来ても人間の価値というのは変わらない。
むしろ今後はもっと「人間性としての頭の良さ」が問われる時代になるだろう。
新卒の就職には「学歴フィルター」は現存するが、問題はその後、コミュ力の高低で社内での自分の居場所が確保できるどうかということになる。
これからはお子様が勉強するときには、一番気を付けてあげなければならないポイントの一つとなろう。

皆様方はどうお感じになりましたか?

この医者の言いたい事は間違ってはいないのですが、家族の不安の答えになっていません。

駅のホームで「この電車は○○駅に行きますか?」と尋ねた駅員が「行きません」とだけ答えたという話と同じです。

要するにAI時代になればなるほど人として必要なものが“コミュニケーション能力”だとすれば、その能力を養うことが必要です。

コミュニケーション能力とは相手の立場や価値観、その場の空気を読み、相手とのバランスを取りながら会話できる能力です。

高齢者ドライバーの事故があるたびに、高齢者がハンドルを握る危険が指摘されますが、高齢者になればなるほど車が必要になるという相反事象があるのです。

交通事故死者はピーク時の5分の1になったとは言え、悲劇を生まないための努力はまだまだ必要ですし。このようなことの中にも教育の方向性が見えるというお話でした。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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