皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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どっちが怖い「北朝鮮」と「平和ボケ」
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北朝鮮の核・ミサイルが大きな国際問題となっています。
日本はアメリカや国連に委ねるしかない手詰まり状態ですが、実のところ本当に切迫感を感じている人は少ないのではないでしょうか。
それがまさに「平和ボケ」です。
私はミサイルの破片の一つも落ちてきたほうが少しはハッとするからいいのでないかと思うくらいです。
戦後70年、日本国民の思想が戦勝国に誘導された結果とも言えますが、平和で裕福すぎると、どんどん危機感がなくなり、安定感と裕福さに皆が甘えていってしまいます。
平和は大変いいことですが、ボケもここまで来ればいいことはありません。
大人たちからは既に挑戦的な気概は失われてしまっています。
東芝やシャープなどを見ればわかるように、大会社では“新しいことは何もしないこと”が役員らの地位と椅子の確保手段になってしまっています。
そしてその薫陶を受けた若者は現状維持と根拠のない楽観的感覚の持ち主になってしまいます。
何も余計なことは考えず、上の言いなりにレールに乗っかることが一番賢いという知恵が身に付きます。
就職も安定した公務員が人気ナンバーワンという時代です。
このままでは若者たちはが泥船の日本社会と心中しかねない危機的な状況です。
ある意味、日本にとっては北朝鮮のミサイルより平和ボケのほうが恐ろしい状態と言えるかもしれませんね。
そんな社会的な風潮が蔓延しているところで「挑戦しろ」とは言いにくいものですが、あえて日本が崖っぷちにいる事に危機感を持つことが、未来の日本を作っていく人材になると思うのです。
これからの若者たちの選択肢は2つと言われます。
「諦め」か「リスクを選ぶ」かの2つです。
「諦め」は少子高齢化とともに生活レベルを落とすことを覚悟することです。
それが嫌なら現状を打開する努力をするしかありません。
私はこちらの方が日本人がDNAの中に持つ理想的な方法だと思います。
抱える課題を主体的に解決するトレーニングは日々の学習に対する姿勢と同じものです。
甘えを捨て、危機感と誇りを持ち、自分の将来のために一生懸命努力する。
北朝鮮問題が議論されている今こそ、真剣にこの先の日本を考えるチャンスではないでしょうか。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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