皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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「一芸八年、商売十年」
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先日、春の叙勲の受章者が発表されました。

どの方もその道で何十年も努力されてきたかたばかりです。

根気のない私は頭の下がる思いです。

 

長い人生の中で時として迷い、苦難にくじけそうになってしまうことはしばしばです。

大学を出て就職しても3年で3割の人が辞めてしまうのだそうです。

決心して仕事や勉強を始めてもしばらく続けるうちに次の疑問が出てきます。

「自分はいつまでこれを続けなければならないのだろう。」「自分は何のためにこんなことをしているのだろう。」と。

辛抱の大切さを言う諺はたくさんありますが仮にこれが仕事のことなら「一芸八年、商売十年」という諺が一番合っていると思います。

意味は読んで字のごとく、「食べてゆくための一芸を身につけるのに最低8年必要。さらに商売としてやってゆくにはさらに2年の歳月が必要」ということです。

長い人生の中で様々な苦難があっても、最低8年から10年続けることでようやく開花し、一人前になってくことができるのです。

その過程が先達のこの言葉に込められています。

どんなサクセスストーリーも、そこへたどり着くまでには必ず紆余曲折があります。

多くの人は、うわべの成功にあせり、失望し、自分で自分を否定してしまうのです。

植物を見てください。

植物は種から葉より先に根が出てきます。

根は下へ、下へ、と伸びていき、十分に養分を吸えるようになって初めて芽が上から顔を出すのです。

 

今日で4月も終わり、明日から5月です。

「5月病」という大学へ進学したり、会社に就職したり人たちがかかる心の病があります。

新しい環境の中で自分を見つめる余裕が出てきたこの時期に自分の適性や選択肢に疑問を持ったり、環境への不適合で気持ちが不安定になります。

どうか若い人たちは焦らずしっかりと自分の根を張って頑張ってください。

「一芸8年、商売10年」春の叙勲の受章者の記事でも読んで噛みしめてみてください。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

5月20日から中学生対象の中間試験対策特訓実施します。
一年のスタートダッシュは中間試験から!!

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