皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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自分流を大切に
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7a6e775e9b731adf8c1612d987edcce3史上最高齢の将棋のプロ棋士、加藤一二三・九段(77)が20日の竜王戦6組の昇級者決定戦1回戦の対局に敗れ、規定によって現役を引退しました。

加藤九段は「ひふみん」の愛称で親しまれていますが、その風貌とユニークな言葉はタレント性もあり、引退してもしばらくはお茶の間のテレビでも見ることができるでしょう。

私が大学生時代に下宿の部屋ですることと言えば、飲むか麻雀か将棋だった記憶がありますので加藤先生はとても好きな棋士の一人です。

加藤九段の全盛期は大山を筆頭に中原、米長、二上、内藤とスター棋士全盛時代ですが、実は加藤先生はこの時代は完全に“異端児”だったことを知る人は少ないと思います。

対局中に奇声をあげたり、相手の真後ろに仁王立ちして盤を見下ろしたり、お菓子を子供のようにバリバリ食べたり、席を外して廊下で讃美歌を大声で唄ったり、その伝説的な奇行ぶりは枚挙にいとまがありません。

タイトルホルダーは防衛戦では羽織袴が正装というのが将棋界の常識でしたが、加藤先生は名人戦でもいつものだらしなく長く垂らしたネクタイを締めたスーツ姿で登場してきたときはさすがに誰もが凍り付き、元将棋連盟会長も務めた米長永世棋聖をして「こんな人が名人になるようでは世も末」と言わしめた話は有名です。

そんな加藤九段ですが、藤井四段と共に今日の将棋ブームの立役者と言える棋士です。

なぜ今「ひふみん」がこれほど多くの注目を集めるのでしょうか。

それは、加藤九段が他人の目を気にすることなく自分のスタイルを大事にしながら将棋に全身全霊で打ち込む姿に共感を覚えるからではないでしょうか。

よく新入社員へ社長が「失敗を恐れずチャレンジしよう」みたいな祝辞があると思いますが、真に受けてチャレンジしようものならハジかれるのがオチの世の中です。

官僚を始めとして一般企業でも、やれコンプライアンスだのなんだのとタテマエばかりで閉塞感で息がつまりそうな風潮になっているのではないでしょうか。

こんな風潮では「慣習に従って人の右習いだけしておれば責任は問われない」という保身術ばかり上手になってしまいます。

こんなクソつまらない時代だからこそ自由奔放な「ひふみん」の個性がひときわ輝き魅力的に見えるのではないでしょうか。

世間体や建前より個性や自分流の生き方を大事にするお手本のような気がします。

「本当に長いあいだありがとうございました。」

心からお礼を申し上げたい塾長でありました。

では、また。☆彡

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