皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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自分の軸を持て
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東京オリンピックが宴たけなわですが、トヨタ自動車がオリンピックに関するテレビCMの放送を取りやめました。

批判の大きいオリンピックのCMは企業イメージダウンになると判断したと言われています。

オフィシャルパートナーは1社150億円ものスポンサー料を負担しており、CM放映権を簡単に手放すこともできない状況の中で苦肉の判断だったようです。

本来は個人のスポーツの競技会だったオリンピックが、いつの間にか国別対抗戦となり、誘致合戦からスポンサーを巻き込んだ商業イベントになってしまったわけで、スポンサー側にもリスクと責任はあるわけですから仕方ありませんね。

トヨタ自動車は取りやめの理由は公式には発表していませんが、この事にも私たちが学ぶべき点があります。

皆様は「ロバと親子」というイソップ寓話をご存知でしょうか。

ある日、ロバを飼っていた親子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけました。
2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が「せっかくロバを連れているのに、誰も乗らないのはもったいない。」と言いました。
それを聞いた父親は息子をロバに乗せました。
しばらく行くと別の人が「若者が楽をして親を歩かせるなんて親不孝者だ。」と言いました。
今度は父親がロバに乗り、息子が歩いていたら、別の者が「子供を歩かせて自分が楽をするとは悪い親だ。」と言いました。
今度は親子2人でロバに乗ることにしました。
しばらく行くと別の人が「2人で乗るとは動物虐待だ。」と言いました。
それではと、父親と息子は2人でロバを担いで歩きました。
そうして歩いていたら、橋の上でロバが暴れて川に落ちて死んでしまいました。

この寓話は、周囲の意見に流されない、自主や自律精神の大切さを説いたものと言われていますが皆さまどうお感じになりましたか?

実は去年6月のトヨタ自動車の株主総会で、社長の豊田章男氏がこの寓話を引用して挨拶をしています。

豊田社長は「何をしようが、必ず何かの批判はされる」と意見する人を最近のマスメディアになぞらえ、『言論の自由』という名のもとに、何をやっても批判されるということを訴えたかったようです。

私も最近のテレビなどメディアを見ていると、国の方針に都合の悪い情報を規制したり、メディアも視聴率だけ追いかける傲慢な風潮が非常に強くなっているように感じます。

でも本当に学ぶことはメディア批判とかではなく、人の意見に振り回されず、信念を持って、目標に向かって頑張ることが大事なのです。

テレビでオリンピックをノー天気に見ているだけではなく、自分の軸を持って努力していかないといけないとイソップ寓話に感じる塾長でありました。

では、また。☆彡

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