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混迷の時代をどう生きるか
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世界のインフレが止まらず、世界同時株安から世界同時不況がやってくるとか言われてます。

経済のことはよくわかりませんが、経済の専門家も「経済は未知のゾーンに入りつつある」とか言っていました。

それと同時に最近頻繁に目にするのが「日本の国力が落ちている」という言葉です。

国民総生産GDPは中国に抜かれて現在世界3位ですが、今の成長ペースでは来年にはドイツに抜かれて4位に後退することが確実視されています。

私は最近、これからの日本を背負って立つ若い世代にとって一番大切なことは何か?という観点でこのブログを書いています。

平和な時代は、高校入試の偏差値の傾向がどうだとか、成績を上げるための勉強の仕方などはこうだとか塾長らしいことを書いていましたが、今はそんな悠長なことを書いている場合ではないような気がして方向を転換しております。

塾選びの参考にしたくて訪れた方に申し訳ありませんが、塾の良し悪しは実際に教室に来て体験授業を受けてご判断頂くのが一番ですから、しばしお付き合いください。

日本の国力衰退の背景にあるのが「年功序列型の報酬体系」から脱却できない日本型企業の体質と言われます。

かつての日本は、新卒を一括採用して教育することで「求められるものを安く大量に作れる人材」を金太郎飴方式で育て、それが世界経済における強みになっていたわけです。

しかし時代は変わってしまいました。

古い価値観と知識にしがみつく年長者が高い賃金を貰い、若い人材の持つ発想とか専門知識は評価されないまま低賃金に押さえられているのです。

少し前までは60歳でめでたく御定年だったのが、65歳どころか70歳まで働かないと年金も貰えないような社会になりつつあります。

私も70歳近い人と話をする機会がありますが、IT用語はほぼ通用しません。

「アプリケーション」だの「コンテンツ」だの「アイコン」だの「QRコード」だのと言ってもチンプンカンプンな人がどうしてスマホを自分の体の一部のように使いこなせる若者と同じ仕事ができるのでしょうか。

政治家と宗教団体やオリンピック関係者との関係を見れば歴然ですが、人間はいくつになっても既得権益を手放すことはしないどころか、年を取れば取るほど強欲に既得権益にしがみつくものです。

この文化が生産性を下げて結果的に従業員の士気も賃金も上がらず、外国諸国と比べて相対的に下落している原因です。

加えて重い税制が可処分所得を圧迫し、そのため企業に対する貢献意欲が低下してしまうのです。

若い世代に対するアンケートを見ても「現在の勤務先で働き続けたい人の割合」は日本は52%と先進国の中で最低です。

転職意向のある人の割合は25%、独立・起業志向のある人の割合は16%で、やはり最低水準です。

日本人は、自分の勤め先に不満がありずっと働き続けたいとは考えていないくせに、転職する意欲も起業する意欲もないということです。

企業が人に投資しないのですから個人だって学ぼうとしないのは当たり前です。

私には30台の息子が二人いますが「将来の年金なんか当てにできないし、先が見えないのに自分だけ仕事で頑張ろうなんて思わないし昇格なんか関心がない。」みたいなことを平気で言いますが、まさに今の世相を表していると思って見ています。

決してお金や昇進だけが人生ではありませんが、モチベーションが見つけられない人に「頑張れ」と言ったところで仕方がありません。

そこで若い人がどうすれば良いのか?ということです。

まず若者には「日本が坂道を転げ落ちるような低成長期に入っており、このままいけば経済力の強い中国人にこき使われることになるゾ」という認識を持たせることです。

そして将来、自分が進む道を考える時、従来型の雇用システムの中で安定を得ることが大事だという発想は捨てることです。

古臭い言葉ですが「護送船団方式」に乗っかって安穏と過ごす時代は過去のものです。

貧富の格差は広がりますが、厳しい国際競争に勝ち残るためには①正しい情報を自分で調べ、②自分の頭でよく考え、③周囲に合わせることなく強い意思で実行すること の3つに尽きます。

学校の先生なんかに任せてはいけません。

最終的に子供がどうなるかは本人の自己責任です。

とんでもなく厳しい時代ではありますが、そんなとんでもない混迷の時代だからこそ自分を磨くことで輝ける人生が送れるメリットが発揮できるというものではないでしょうか。

そんな希望を持って欲しいと願う塾長でありました。

では、また。☆彡

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