皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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妄想力が日本救済のカギ
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コロナ政策の失敗で日本が国際的にも経済の立ち遅れが目立つと言われています。

少子化に財政破綻と不安要素は多く、このまま没落の道を進むのかどうか・・と心配になりますが、日本の歴史を見るとまんざら捨てたものではないような気もしてくる話がありました。

2024年に20年ぶりに紙幣のデザインが刷新されます。

一万円札には今年のNHKの大河ドラマで主人公の「渋沢栄一」が描かれます。

一万円札は40年ぶりの新デザインだそうですが渋沢栄一とはどのような人物なのかを見ることで日本再生のヒントを知ることができるというのです。

渋沢栄一は明治維新を通じて昭和6年に亡くなるまで、1100社以上の企業や公共事業を設立した「日本の資本主義の父」と呼ばれています。

渋沢栄一は埼玉県深谷の畑作、藍玉農家に生まれます。

幼い頃から父や従兄弟の影響を受け、「尊王攘夷」思想で行動しますが、縁あって徳川慶喜に仕えることから次第に認められていきます。

転機になったのは、栄一が27歳の時、後の水戸藩主、徳川昭武に随行してパリの万国博覧会や欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の社会を見たことと言われます。

栄一が見たのが、蒸気機関を使った汽車、ガス灯に飾られた都市、整備された上下水道、電信装置、病人が治療を受けられる設備の整った病院、銀行と紙幣制度などなどでした。

当時の日本と言えば、長い鎖国で欧米諸国の文化も知らず、ちょんまげを結ってのほほんとした生活をしていたわけです。

その圧倒的な差に栄一がどれだけ驚かされたでしょうか。

これほど大きな文化文明の差があったのに、日本が欧米の属国や占領地にならずに済んだ理由にこそ日本再生のヒントがあるのです。

当時の蒸気機関や電気、通信といったベースとなる技術開発は全く追いつく術もありませんでした。

しかし、日本人は世界にも稀な器用さと「妄想力」でそれらの技術を活用したモノ作りをして、わずか100年という驚異的なスピードで欧米諸国を追い越し、先進国になったのです。

「妄想力」というのは想像力を越えたナンセンスとも言えるような感覚です。

ドラえもんの「どこでもドア」、機動戦士ガンダム、ウルトラマンなどなどすべてが「妄想力」の産物です。

私たち日本人は実は小さい時から「妄想力」に親しみ、学び鍛えているのです。

今、GAFAなどが作ったITのプラットフォーム技術では圧倒的に日本は差をつけられてしまっていますが、今はある意味明治維新の時代と同じだと言う人がいます。

ベースとなる技術開発を競うのではなく、その技術を妄想力で活用して新たな市場を作り出すことこそ日本人の得意技というわけです。

いずれにせよ、渋沢栄一は広く見分を広める努力をしたからこそ妄想力を生かして「日本の資本主義の父」になったわけであり、私たちも日々見分を広く求める努力を惜しんではいけません。

渋沢栄一は維新の志士らの中では決して有名ではありませんが、こんな時代に新札の顔に選ぶとは、まだまだ日本も捨てたものではないのではないかと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

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