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メンタルを強く
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今日は将棋をやらない人はあまり興味のない話題かもしれませんが、藤井聡太五冠が今期の棋王戦挑戦者決定トーナメントで佐藤天彦九段に敗れました。

どれだけ強い藤井五冠でも時には負ける事だってありますからそのこと自体は大したことではありません。

私が注目したのは相手の佐藤天彦九段です。

実は佐藤九段と言えば、先月28日の順位戦A級4回戦でマスクを長時間外していたため異例の反則負けとなったことで世間を騒がせた棋士です。

佐藤九段は現在は無冠ですが超一流棋士でもあり、対局中はしゃべらないので大して意味のないマスクごときで一発レッドカードは絶対におかしいと思います。

いかにルールはルールというものの、持ち時間を使い切った場合は「秒読み」という親切なサービスもあり、建前論に異を唱えにくい昨今の世相を見直すきっかけにでもなればいいと思います。

でも私が注目しているのはマスクではなく、棋士の精神力です。

A級順位戦は138人いるプロ棋士のトップ10人で一年がかりで総当たりし、一番勝率の高い一人が渡辺名人への7番勝負の挑戦権を得る途方もなく重要な闘いです。

普通のメンタルならそんな大事な一戦で理不尽な反則負けを食らおうものなら落ち込んでしまいそうなものですが、そこはかの羽生名人から名人位を奪取し、名人位を3期保持したほどの超一流棋士です。

そんなハンデはものともせず、次の戦いで今をときめく藤井聡太5冠に勝利し棋王挑戦権の最右翼となったのです。

さらに面白いのが、佐藤九段にマスクの反則負けを進言して棚ぼたで勝った永瀬王座を破って藤井王将への王将戦挑戦者となったのが佐藤九段に名人戦で引導を渡された羽生善治九段です。

藤井聡太VS羽生善治という夢のタイトル戦実現には私もワクワクしますが、ここまで因縁が複雑にからんでいるのはやはりメンタルの強い実力ある棋士同士ならではの醍醐味だと思います。

将棋界も目の離せない群雄割拠の時代になってきました。

私は改めてメンタルを強く、大きな目標に向かって日々精進することの大切さをこの棋士らに学んだ思いがします。

では、また。☆彡

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