皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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辛い経験を糧に
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今年は1月14日の国内感染者第一号の発見からコロナで始まってコロナで暮れた一年でした。

私は今年ほど自分自身の考えや行動について深く考えた年は無かったのではないかと思います。

メディアやネットからの情報を元に、政治や経済についても関心を持ったことと思います。

改めて私が思うのは、フェイクニュースも煽り報道も政府のプロパガンダも含め、溢れかえる情報をいかに取捨選択して読み解き、自分の意見にするかが大事だということです。

例えばテレビで「重症者で医療崩壊寸前」なんて言っている一方で、開業医は患者が減ってヒマになり、3割が閉院を検討しているなんてニュースもあります。

医師・看護士が不足しているのか、余っているのかどっちなんでしょうか?

またコロナで3千人が亡くったと言ってますが、例年2万人も亡くなるインフルエンザ患者は今年は去年の2,245分の1だそうで、これはどう考えたらいいのでしょうか?

要は物事の一面だけを見聞きして軽々に判断するのではなく、多面的に深く考えることが本当の勉強だという良い事例です。

さて、今日で今年最後の授業となりました。

茗溪進学会では恒例のイベント「中3高校受験12時間みそか特訓」を行っています。

朝9時から夜9時まで1教科200問づつ5教科合計1000問の問題を解くこのイベントは毎年実施しています。

受験生と言えどもこれだけ長時間ハードな勉強をするのは初体験です。

午前中はまだ集中できますが、後になるほど集中力も低下し、手も遅くなり、時計に追われて焦ります。

しかし不思議と「最後までやり抜こう」という気持ちは逆に強くなるもので、毎年、全員最後まで完走してくれます。

12時間ストイックに勉強を続けることができた自信は一人一人の中で受験に対する心構えを強くし、残りの2ヶ月を頑張ることができるという仕組みです。

チャレンジする気持ちを持ち、辛い思いをすることが人を鍛え、辛さに耐えて掴んだ達成感がまた新たなチャレンジに挑む原動力となるのです。

子供たちが辛い経験を避けることなく懸命に頑張ってもらう経験値にしてもらいたいと思います。

今年は中3の生徒にとっては楽しいはずのイベントも次々に中止になった過酷な一年でした。

そんな辛い一年だったからこそ、辛さを耐える気持ちや、いろいろな事を多面的に考える経験になったのではないでしょうか。

そんな経験を糧に、また新たな気持ちで新しい年に臨んでもらいたいものだと思う塾長でありました。

では、また。来年。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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