皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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今年の中3がスーパーラッキー学年なワケ
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学校での分散登校が始まり、6月からは普通の授業に戻るという発表が富山市からありました。
夏休みは8月8日から8月17日までのわずか10日間と大幅な短縮となります。
今までの空白期間と分散登校の穴埋めのためには仕方がないと思います。
来年受験を控える中3生は、修学旅行や体育大会などの学校行事がどうなるのかもわからないのに加え、夏休みまで減らされて不運を嘆く生徒もさぞ多いことでしょう。
しかしモノはなんでも「考えよう」です。
高校が始まり、新高1生に自分の入試の点数を聞いて来るよう言ってますが、少子化の影響もあって合格ラインは今年もさらに下落傾向にあります。
相変わらず無責任な推定で恐縮ですが、具体的な高校を挙げれば、南高校の今年の合格ラインは120点前後でした。
数年前までは内申点32点、入試135点を合格ラインとして受験指導をしていましたが、その物差しが通用しない時代になりました。
少子化で倍率と競争意識の低下で合格圏の偏差値帯の幅が下方向に伸びた結果です。
コロナショックの影響で来年はどうかすると合格ラインが110点くらいまで下落するのではないかと思っています。
中部や富山といったトップ高と言えども合格ラインがガクッと下がることは間違いありません。
さて、これが本当だとして、あなたはどう考えますか?
「なーんだ、そんなに下がるのなら無理して勉強することないや。」と思うか。
「そうか!それならもっと頑張って上を目指そうか。」と思うか。
考え方の差が人生の差です。
例年通りの受験生のようにしっかりと勉強してさえいれば高値の花と思っていた高校だって不可能ではないチャンスに遭遇しているのです。
これを100年に一度のラッキーと言わずして何と言いましょうか。
3ヶ月の空白期間の間に、学校があるのと同じペースで予習復習していた子と、休みとばかり毎日毎日スマホ片手にぼーっとしていた子にどれだけ大きな差がついたか計り知れません。
ご父兄様の中には内心、この空白の3ヶ月が子供の学力に及ぼす影響を不安に感じておられる方がきっと多い事でしょう。
はっきりと申し上げますが、その不安は100%的中しています。
しかしまだ諦める必要はありません。
諦めざるを得ないのであれば私はここに書きません。
しかし、チャンスは1回です。
私はここから始まるコロナ明けの6~8月が挽回ラストチャンスの3ヶ月と見ます。
学校現場が混乱し、授業がマトモに進まないこのタイミングこそ突き抜けるチャンスです。
もちろん、中3だけではなく全ての学年に同じことが言えます。
ここでの判断と行動一つで人生に大きな差が付くと考えれば修学旅行があるとか無いとかなんか全然大した問題ではないんです。
今年の受験生、いや、この無責任ブログを読んだ方こそ「スーパーラッキー」だと確信できる塾長でした。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
6月から7月末の期末試験に向けた特別対策を実施します。
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