皆さんこんにちわ。

茗溪進学会塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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(必見)中国大使誕生の秘話
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いちごいちえ【一期一会】という言葉があります。

座右の銘としてもよく使われますね。

どんな意味かご存知でしょうか。

茶人「千利休」の弟子の山上宗二が「茶会で人と出会う機会は一生に一度のものと心得、主客ともに互いに誠意を尽くせ」という意味で「山上宗二記」に記した言葉です。

人の人生はすべからく人との出会いで決まると言っても過言ではありません。

一生に一度かもしれない一瞬を大切にすることがその後の人生を大きく変えることがあります。

今日は自分が知っている身近な一例をご紹介します。

今日、このブログをご覧になっておられる方がどなたか私は分かりません。

でもこれもまた「一期一会」です。

読む方にもお子様にもこの出会いが、きっとかけがえのないものになることを信じて筆を進めたいと思います。

最後までお付き合いください。

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ここに一枚の古い写真があります。

横井さん

昭和38年ごろの写真です。

前にいる小さいのが何を隠そう私、塾長です。

自分で言うのもナンですが小さい時は結構可愛いかったんですね 😆 。

さて、私の後ろにいる人は誰だかわかりますか?

 

この人はこの25日に、駐中国大使に任命された横井裕さんです。

横井裕さんは小中高の5年上の先輩であり、近所の幼馴染みでもありました。

私が17歳まで住んでいた富山市栄町で家が向かい同士でした。

2つ上の兄と漫画を書いたり虫取りしたりよく遊んで貰ったものです。

私たち兄弟は母親たちの呼び方のまま「ユタカちゃん」と呼び、「ユタカちゃん」は私を「マー坊」と呼んですごく可愛がってくれました。

横井さんとは兄の結婚式以来、久しくお会いしていませんが、もし北京の大使館に訪ねたらもしかするとお茶ぐらい御馳走して貰えるんじゃないかと思います。

横井さんは東大から外交官になりトントン拍子の出世街道を歩まれたわけですが、その裏には実は知る人ぞ知る秘話があります。

89歳の横井さんのお母様は85になる私の母と今でも行き来する茶飲み仲間ですが、そのお母様の話ですから間違いなく実話です。

本人の断りはありませんが、お子様の幸せを願うご父兄様にとって是非聞いて頂きたい話なので紹介させて頂きます。

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横井裕さんは中部高校から東京大学へ進学されましたが、実は現役合格ではなく一年浪人しています。

横井さんのお父さんはとても優しい人で、仕事は私の祖父と同じ売薬さんでした。

でもあまり体が丈夫はほうではなかったようです。

売薬という仕事は体一つが資本の自営業です。

重い荷を担ぎ、何か月も旅をする仕事は体が弱くては勤まりません。

当時は高度経済成長期とはいえ、まだまだどこの家も貧しく、食べてゆくのが精一杯の時代です。

ときどきご近所同士で米や味噌の貸し借りをしていた記憶が残っています。

横井さんの上のお兄さんとお姉さんは既に大学に行っていたので、経済的なことを思うと浪人の身はさぞつらかっただろうと思います。

一年後、横井さんは努力の甲斐あって見事東京大学に合格します。

 

今年も受験シーズンが終わりました。

悔し涙を飲んで浪人をせざるを得ない生徒たちがいたら是非伝えてください。

「歯を食いしばって頑張れ。悔しい思いが強いほど貴重な経験だから」と

 

大学4年のある日、横井さんは自己啓発で日比谷公会堂で開かれた自民党の講演会に出向いたそうです。

その日が横井大使誕生につながる運命の日となったのです。

講演会が終わり、聴講を終えた人たちが一斉に出口から出てゆきます。

横井さんは出口で振り返り一礼をして会場を後にしたそうです。勉強になる良い話を聞かせて貰った感謝の気持ちが自然にその挨拶に現れたのでしょう。

横井さんは身長190㎝近い長身です。誰もがそのまま出てゆく中で、頭一つ大きい横井さんだけ遠目に目立ったのかもしれません。

その礼儀正しい姿が一人の政治家の目に偶然止まりました。

すぐさま秘書に「今出て行ったあのノッポを連れて来てくれ。」と命じました。

秘書に呼び止められた横井さん、わけもわからないまま秘書の後をついて行きます。

横井さんを呼んだのは若き日の鳩山邦夫代議士でした。

そのとき鳩山邦夫代議士から名刺を一枚渡され、「今度遊びに来なさい」とだけ告げられたそうです。

鳩山邦夫代議士は祖父が鳩山一郎総理、父が鳩山威一郎外相と名門鳩山家の次男です。

後日、興味半分で鳩山代議士の事務所を訪ねた横井さんでしたが、そこから運命が変わってゆきます。

「鳩山先生には大いに啓蒙を受け、勉強させて頂く機会を与えて頂いたことが自分の成長につながった。先生なくして今日の自分はない。」と母親に感謝の気持ちを話していたそうです。

横井さんは挨拶一つで良き師を得、その機会を活かして努力されました。

また何の面識もない多くの聴講生の中から逸材を一瞬で見抜いた鳩山代議士の選球眼には驚くばかりです。

政治家はその一瞬の判断が国の命運を分ける極めて重要な責任があります。

国際社会が不安定化を増す時代、日本と中国の明るい国家関係を創る裏に名門一家の目があったのです。

まさに一期一会の大切さを象徴する出来事と言えるのではないでしょうか。

とかく人間は自分の力だけで生きていると思い上がります。

謙虚に礼儀正しく、感謝の気持ちを忘れずに日々を送ればその姿勢を神様はちゃんと見ているのだな。

と感じます。

私もこの写真を大事にしてこれから努力したいと思います。

どうかこの話を聞いてお子様の教育に生かしてください。きっと役に立つはずです。

では、また。☆彡

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