皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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競争原理を取り戻せ
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大阪府の吉村知事が大阪府立大と大阪市立大の学費を2020年度から実質無償化すると発表した。

条件として学生と父兄が入学日の3年前時点で府内に住んでいる必要があるとのこと。

にわかに恩恵に預かろうとしても難しい話だが、この政策が今後どういう流れを生むか興味深い。

国家の繁栄に教育は最重要テーマであり、優秀な人材を育成するための制度は不可欠である。

その制度は優秀な人材を育成する競争原理を取り戻すためのものでなければいけない。

合格を競い合う高校入試、大学入試が競争原理の第一歩となるはずであり、学費がそのインセンティブになるのは間違いない。

最近はこの競争原理が働いていないことが大きな問題だ。

何年か前に富山の某私立大学の学生にアルバイトに来てもらったことを思い出す。

中学1年生の英単語のスペルも書けない上に一次方程式の文章題には手も足も出なかった(らしい)。

中1の生徒にダメ出しを食らうような学生さんは、申し訳ないが1日でお引き取り頂かざるを得なかった。

自分の名前さえ書ければ誰でも大学生になれる時代というが、ホントの話だと実感した。

1992年をピークに18歳人口は半分に激減したが、大学の数はここ30年で300校近くも増えた。

私立大の4割近くは定員割れとなっており、多くの大学が経営悪化に直結している。

教育研究を充実させれば優秀な人材が育成でき、結果的に就職率や偏差値に反映させることができるが、そうは言ってられない大学は高い学費を払ってくれる“お客様”なら誰でもwelcomeということになる。

オシャレと遊ぶことしか考えていない学生ばかりの大学に高い税金をつぎ込むくらいなら、優秀な学生に競ってもらえる優位性を与えるという政策なら大歓迎である。

私は高校も大学も競争原理が働く方向に向かざるを得ない転換点に来ていると思う。

いみじくもサウジアラビアで10機のドローンを使った石油施設への攻撃で、世界中がさながらオイルショック前夜状態だ。

驚くのはそのドローンが一機わずか160万円とのことだ。

コンパクトカー並みの予算で世界が震撼するような戦争が起きる時代だ。

北の国が熱心な核もミサイルも要らない時代なのかもしれない。

千葉の台風被害を見ればわかるように、ライフラインのインフラ施設をピンポイントで破壊すれば手も足も出ない。

宇宙開発も原子力開発も最終目的は軍事利用なのだが、世界には優秀な頭脳を持った技術者が育っているということは容易に想像できる。

日本も本気に教育改革に取り組まなければ世界での優位性はあっという間に失われるだろう。

個人的には無党派なのだが、維新の会の言う事は何故かいちいち感心できる塾長なのであった。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
9月21日(土)
山室中学生対象の定期考査対策特訓実施します。

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