皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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寛容に生きよう
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受験シーズンや春期講習会などバタバタしていましたが、ひと山超えた感じです。

塾は年がら年中バタバタしますが、5月末の中間試験対策くらいまでが一年の中で唯一「ちょっと一服」のタイミングです。

一服ついでに今日は最近思ったことを好きに書いてみましょうか。

 

改元の話題が一巡したとたん、テレビは薬物使用の俳優やら日産元社長の再逮捕、さらには地方議会議員の応援演説で上げ足をとられた副大臣らのバッシング報道のオンパレードです。

決して叩かれている人の肩を持つわけではありませんが、昭和生まれの私は最近の風潮に違和感を感じます。

例えば国土交通副大臣ですが、そもそも国会議員に限らず、政治屋なんて商売は地元や支持団体の利益優先のために働くものなのではないでしょうか。

上越新幹線の駅や関越高速道路のICが角栄さんの家のそばに大きく迂回してまで作られても誰も疑問も文句も言わなかったのが寛容な昭和の時代でした。

ところが、応援演説で口を滑らせてリップサービスしただけでこの有様です。

今、世間でバッシングされていることは昭和ではニュースにもならなかったと思います。

時代は平成から令和に移りつつありますが、日本は確実に寛容性、つまり「他者への優しさ」を失いつつあるように感じます。

先月CNNが発表した2019年版の世界幸福度ランキングで日本は4ランク下げて58位となりました。

先進国では堂々の最下位です。

幸福度は、所得、自由、信頼、健康寿命、社会的支援、寛容性の6項目を指標として比較しています。

日本は所得と健康寿命が評価される一方、寛容性が92位だったのが足を引っ張っています。

外国のマスコミは日本を“少数派は袋叩きにされてしまう不幸な国”と見ているのです。

日本がなぜこんなにも寛容性を失ってしまったのでしょうか。

一説には長期政権の暴走が背景にあると言われています。

議論をないがしろにし、総理大臣への忖度が最優先、国会は政策決定の下請け機関として扱う独善的な姿勢が国民の寛容性を削ぐモデルになっているというのです。

長い物に巻かれて多数意見と建前論で弱者や少数派を否定することが保身のための最高の知恵だという考えは、学校や会社の中のイジメの構図そのものです。

幸福度的には最低の発想です。

日本人伝統の価値観の根幹をなす言葉を一つ挙げるならば、「和を以て貴しとなす」だそうです。

和とは、やみくもな迎合ではなく、自分を保って相手を尊重し、調和することです。

価値観の多様性を認め、バランスをとることができることが寛容性であり、それができる民族は地球広しといえど、日本人以外いないと言われます。

日本語の「やさしい」という言葉は中国語では訳す言葉すらないそうですし、他の外国語でも訳すのが難しい言葉だということからも日本人の寛容性ポテンシャルの高さが分かります。

今回の元号は中国の古典からではなく、初めて日本の「万葉集」から引用したということですが、日本人が忘れつつある精神を取り戻すきっかけになればと思います。

「他者にやさしい昭和のような時代がまた来れば良いな」となつかしく思う塾長なのでありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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