皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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子供を社会好きにさせる秘策
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子供らの試験結果を眺めていると誰もが得意科目と不得意科目があることが分かる。

大学受験は得意科目を伸ばす作戦が有効だが、トータル点数勝負の高校受験は不得意科目の底上げが必要になる。

不得意科目の克服は時間をかけて勉強するしかないと思いがちだが、非常に大事なポイントを忘れてはいけない。

得意不得意の境目になるのは「興味の有無」でもある。

来年、記念すべき東京オリンピックが行われるが、そのメモリアル・イヤーに先駆けてNHK大河ドラマは「韋駄天」というのをやっている。

視聴率は史上最低だそうだが、私も大河ドラマは歴史ものでなければ見る気がしない。

義経か秀吉さえ主人公にしておけば間違いないらしいが、来年は明智光秀を主人公にした「麒麟がくる」だそうで私も今から楽しみにしている。

群雄割拠の戦乱で英傑たちが天下を狙って、命掛けで戦った一時代は色んな意味で人生の教訓を与えてくれる。

「タイムマシンに乗って過去の時代に行けるとしたら、あなたは誰に会って何を聞きたいか?」という質問があれば、私は明智光秀に本能寺の真相を聞いてみたい。

子供たちの不得意科目の話に戻るが、社会科が不得意という子供たちは多いが、親は「そんなもん暗記科目だから覚えりゃいいのだ」と言う。

興味がないのに暗記せよというのは苦痛だし、苦痛を強いられてその科目が好きになるわけがない。

手前勝手な話だが、私も実は社会科は不得意だった。

が、あることをきっかけに好きになった。

今はもうシャッター通りになってしまったが、昭和の時代に中央通りの中教院寄りのところに中田書店の本店があった。

よく学校帰りに立ち読みをした。

ある時、たまたま吉川英治の「宮本武蔵」を買った。

「剣豪・武蔵」というカッコ良いイメージだけで買ったように思うが、読み始めると面白く、勉強そっちのけで全巻読破してしまった。

「たけぞう」が僅かな合戦料欲しさに関ヶ原の合戦で西軍の足軽として参戦し、躯の中で死んだふりをしているシーンから始まるのだが、様々な時代考証を背景にして描かれた小説との出会いは少なからず人生に一石を投じたと今でも思っている。

手っ取り早く子供を歴史好きにさせる秘策だが、「歴史マンガ」がおすすめだ。

本屋に行けばいろいろな出版社から歴史マンガシリーズが出ている。

大人もスマホでネットばっかりいじくっていないで、たまには本屋に行って歴史マンガでも読んでみることをお奨めしたい。

明智光秀はどんな人?と聞かれてあなたはどこまで答えられるか。

「本能寺の変をやった人?」程度しか答えられない人がほとんどだろう。

歴史マンガ一冊読むのにそんな時間はかからないが、生い立ちから死ぬまでの波乱万丈に満ちた人生ドラマには驚かされるものがある。

大河ドラマには興味がないという人でも、騙されたと思って明智光秀のマンガを買ってみられるとよい。

マンガ一冊で来年の大河ドラマが毎週待ち遠しくなるのは保証してもよいが、間違ってもWikipediaで調べて分かったつもりになってはいけない。

大人はひねくれているか、自分の価値観に凝り固まっているので、私の言うことなど素直に聞く人は皆無だろうが、子供は純粋だ。

歴史好きの子供は一度ハマると、とことんその世界を追い求める。

これは別に社会だけに限った話ではないが、まず興味を持たせること。そしてその知識を深堀させることが大事だと思う塾長であった。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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