皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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好奇心と執念
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今年のノーベル医学・生理学賞が京都大の本庶佑特別教授が受賞することになりました。

長年、がん免疫治療の研究に打ち込んだ成果は小野薬品工業の「オプジーボ」として実用化され、世界中でがん患者の治療に貢献しています。

免疫療法は30年以上前に発明されており、本庶教授は毎年ノーベル賞候補の筆頭に挙げられていましたが、日本人の受賞は誇りを感じます。

当然この本庶佑と言う方がどんな方で、どうしたらこんな偉業を達成することができるのかが注目されるところでしょう。

テレビなどによれば、医師で山口大学の教授だった父を持ち、自ら京都大学の医学部に進学する誰もが認める秀才だったわけですが、それだけでノーベル賞は取れません。

私の高校の3年生の時の同級生で田中耕一という男もノーベル賞を取ったわけですが、この男は特に秀才というわけでもなく、ただひたすら発想が変わったいわゆる“変人”でした。

「いい成績を取って儲けのいい仕事についてやろう」なんていう自分の利益を目標にガリガリ勉強する人間は理数科あたりにウヨウヨいましたが、この手の人物が賞と縁があったという話は聞きません。

私はノーベル賞を取る人の共通点として間違いなく言えるのが、「好奇心と執念」だと思っています。

おそらくですが、本庶佑特別教授という人は勉強したから秀才になったのではなく、自分の好奇心を満たすための行為がたまたま勉強とか研究であり、それを執念を持って続けた結果が「秀才」とか「ノーベル賞」だったのではないでしょうか。

小学校の時は教科書に書いてあることが面白くて一生懸命それを読んでいるうちに理解できてしまい、学校の授業が退屈なものだったようです。

親に買ってもらった天体望遠鏡で見た土星の輪に感動し、天文学者になることが夢だったそうですが、スマホゲームに夢中になっているだけでは夢も学ぶものもありません。

医学部に進学したのは野口英世の功績に感動し、病気の原因に好奇心を持ったのがきっかけだったそうです。

医学部を出るとほとんどの人はカネ儲けになる臨床医を職業として選択しますが、この本庶さんは研究医を選びます。

儲けには関心がないどころか、「研究費が足りなければ私の家を売ってでもお金は作る」と公言するほどの研究バカだったとの逸話には正直私も驚きました。

 

毎年この時期、ノーベル賞を受賞する人の生い立ちや考え方から何かを学ぼうとしても、凡人が真似のできるものはそうそうありません。

でも少しでも学べるものがあれば今日からでも取りこんでみようではないかと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
10月22日
2学期中間試験対策実施します。

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