皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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大学入試共通試験の見方
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2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される、英語民間試験大学を採用する大学の概要が見えてきた。

新聞報道によれば、合否判定や出願資格に利用する大学は、全体の5割だったそうだ。

文科省の発表とメディアの取材に違いがあるのが気になるが、大学側の言い方の解釈の差だろう。

公平性の懸念などから利用しない大学はやはり多かった。

一方、国立大学は、現時点では82校中53校だったとのこと。

いち早く「採用しない」と威勢よく声を上げた東大が最後は採用する方向にひよったのは情けない。

国の決めた方針に国立大学の代表が逆らうわけにはいかなかったのだろう。

東大、京大、名大などがもっと頑張って制度設計の改善を主張すれば、賛同する国立大は多かったはずだが、体制に流される日本人らしい判断だ。

ただ逃げ道なのか、「高校が一定以上の英語力を認める書面を出せば民間試験を受けていなくても良い」と言っているのは興味ある。

東北大は採用しない方針を変えないらしい。

伊達政宗は最後は秀吉の軍門に下ったが、現代の政宗のほうが気骨あるということか。

採用すると表明した国立大学の半数は、民間試験の成績に関係なく出願を認めるそうだ。

これは「採用する」とは言うものの、「実際の合否判断には使いません」と言っているのと同じだ。

表向きは文科省に従い、実際は無視する、いわゆる“面従腹背”というやつだ。

それはともかく、今の高校2年生はどう対応すれば良いのかという事が大事である。

いかに「形だけ」とは言うものの、選択肢が広がる分、しっかりと英検は受検しておくのが正しい判断だ。

東大や京大が「高校が一定以上の英語力を認める書面を出せば民間試験を受けていなくても良い」と言っているのはそういう事だ。

英検であれば高校卒業程度は2級だが、最低限これだけは取っておくべきである。

欲を言えば準1級あれば国立大は分からないが、私立大では評価してもらえる大学はあるように思う。

高校受験には内申書が占めるウエイトが非常に大きいが、英検だけでなく漢検、数検も3級以上持っておれば内申書に書いてもらえる。

これらの検定はそんなに大変なものではないし、年に数回チャンスはあるから受けない手はない。

ところが世の中そんな検定を受けない人が意外に多い。

検定料がかかるからだろうか?どうもそう言う事ではないように思う。

そもそも関心が無いのだ。

テレビでは「大学入学共通テスト」のニュースはほとんど取り上げられないし、新聞は出ていてもごく小さな扱いだ。

関心の薄い人は新聞さえ取らない。

スマホでYahooのニュースを何行か見ただけで世の中分かったつもりになる方がその手の御仁だ。

しかし親たる者、大学入試の動向に無関心というのは間違っている。

お隣、韓国や中国ほど極端ではないが、日本でも大学入試は子供の一生を左右する一大イベントである。

もし、このブログを見て「初めてこういうことを知った」というご父兄もおられるかもしれない。

このブログはそういう方にとって大きなチャンスと考えてもらいたいという思いで書いている。

いきなり高校2年生で初めて英検受検という方は少ないだろうが、やはり英検は中学1年の5級から順序良くきちんと受検させる習慣をつけるようにすることをお勧めしたい。

どんなニュースが出ても結局、落ち着く結論は毎度同じの塾長であった。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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