皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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大事な母親の役割
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先日、7月末に実施された「全国学力テスト」の結果が公表されましたが、テストに付随して行われた「保護者アンケート」という結果になかなか興味深いものがありました。

アンケートは、テストを受けた小6と中3の保護者から無作為に抽出された12万人に対して、「両親の学歴」「所得」「就業時間」などの家庭環境や経済状況で、子供のテスト正答率との相関関係を調べたものです。

たとえば中3の数学Bでは、父親の最終学歴が高校の子供の平均正答率は44.1%だったのに対し、大学になると56.5%とその差は12.4ポイントです。

意外に大きな差があったことはびっくりしましたが、さらに驚きなのが母親の最終学歴との関係です。

母親が高校卒だと正答率は43.3%に対し大卒になると60.0%で、その差は16.7ポイントまで拡大するそうです。

問題はその理由なのですが、「どうせ親の遺伝でしょ。」と片付けてはいけません。

私は成績の良し悪しは遺伝的な要素は全くないとまでは言いませんが、かなり限定的なものだと思っています。

読まれる方によっては耳の痛いコラムかもしれませんが、この理由に我が子を幸せにするヒントが隠れているかもしれないと思ってお付き合い下さい。

昭和以前は『女に学問はいらない』と言われていた時代はあったと言いますが、現代は女性も大学まで進学することが珍しくなくなり、高学歴の母親が増えました。

努力して大学を卒業した女性はそのことを成功体験として誇りに思い、若いうちに勉強に励むことの大事さを自分の価値観として持つことになります。

自分の子供に対しても自然に本心から『勉強や努力することの大切さ』を伝えることができるわけです。

その結果として子供の学力が向上するということです。

一方で、努力を嫌い、勉強しなかった女性は大人になってもこれといった成功体験がないので、自分に自信が持てず、本心から勉強の大切さを伝えることはしにくいのです。

自分に自信が持てないので、世間とのバランス、心のバランスを取ることが子供の教育より優先項目となり、ついついファッションとか持ち物とか食べた物とか、別のことが一生懸命になります。

では、「自分は自信を持って子供に『勉強しなさい』と言えないけど・・」という方はどうしたらいいかということですが、決して悲観する必要はありません。

子供が勉強することの大切さを理解すれば良いだけのことですから、反面教師として思うことを素直に伝えるのも良いでしょうし、今からだって勉強することもできます。

スマホ片手に、SNSで友人と傷口を舐めあったり、ママ友の悪口やら自慢めいたことを読み書きするのにダラダラと無駄な時間を使うことには一円の得もありません。

テレビを消して本の一つも読む姿勢をみせてはいかがでしょうか。

大学の通信教育を受けて学位を取る主婦だってたくさんいるのですから。

間違っても自分の過去の失敗・怠慢を正当化するような価値観に子供を巻き込むようなことをしてはいけません。

伝統的に日本人の子育てでは、母親の影響力が非常に強いと言われます。

“男は外で働き、妻は家を守る”という概念は強く、必然的に家の中は母親が中心に回るため、子供にとって母親からの助言や評価は子供の将来を決定づけるものになるのです。

自民党総裁選の最中ですが、女性の社会進出も大きなテーマです。

女性、母親の役割立場は大きいことを改めて感じた塾長なのでありました。

では、また。☆彡

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