富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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塾が教えない受験必勝法とは
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新学期が始まって一ヶ月が経ちました。

学校の授業の進捗も遅く、なかなかエンジンがかからないお子様の様子にイライラしている方も多い時期です。

育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が書いた「塾が教えない受験必勝法」というのを新聞で見たので紹介します。

“塾が教えない”というのがいいですね。

まず、「なぜ子供は『勉強しなさい』と言ってもしないのか。」ですが、答えは“人間は反発する動物だから”だそうです。

反発して勉強しないのを踏まえた上で、やる気を引き出すのがポイントとのことです。

「それが解れば苦労しねーだろ」と言いたいのをこらえて続けます。

子供のやる気を引き出すためには何をしたらいいのかですが、おおた氏は4つのポイントを挙げています。

その1 勉強を始めるための『儀式』を作る

儀式というのは「ルーティーン」と置き換えてもいいでしょう。

ラグビーの次郎丸選手とか野球のイチロー選手が取る一連のポーズがそれです。

脳科学的には何かを始めることで次第にやる気がでるものだそうです。

最終的に机に向かって勉強を始めるためには、毎回気合を入れていたのでは長続きしないので、このルーチンを決めておくといいというのは確かにそうだと思います。

なるほど。確かにそれは言えてるかもしれません。

私は仕事を始めるときには必ず自分でコーヒーを淹れます。

やかんに水を入れ、コンロに掛け、好みのコーヒー豆をハンドミキサーで挽き、時間をかけてドリップして飲むのですが、全て手作業でやるとそれなりに時間がかかる作業です。

毎朝、一連のルーチンを経てコーヒーを飲み終えた時に「さて、始めるか。」というモードに持って行っている自分に気づきました。

子供がスムーズに勉強を始めるためのルーチンを考えてみましょう。

その2 やる気がある子の集団の中に入れてやる気を感染させる

これは私の人気ブログ「附属中の生徒がデキる本当の理由」でも述べていますが、附属に入ると周囲の環境に感化されて行くという理屈と同じです。

やる気のある集団の中で競わせるという状況が故意に作れれば良いわけですが、そう簡単には作れません。

附属でも無い限り、学校の環境は「やる気ある集団」とは言いにくいでしょう。

強いてその集団を挙げるなら、ある程度自分より成績が良い友人が通っている塾でしょう。

その友人らと一緒に頑張ろういう気持ちになるような環境作りがベストな気がします。

その3 「こうなりたい」と思える憧れの存在を見つける

これはいかに憧れの存在を見つけたとしても、方向性を間違うと勉強以外の方面に頑張ってしまうことにもなりますので要注意ですし、そんな簡単に身近に憧れの人なんかいるものではないので私は理想論に近いと思います。

せめて誰かいるとしたら自分が行きたい高校に進学した部活の先輩とかでしょうか。

その4 当たり前に出来たことを褒める

親は子供の成長に責任があるので、ちょっとやそっとで我が子を褒めません。

おじいさんやおばあさんが孫を手放しでかわいがって褒めちぎるのは、責任が無いからと言われますが、褒めらた子供は嬉しいものです。

子供は褒められる嬉しいから前向きな気持ちになり、苦手なことにもチャレンジしてみる気持ちになるということです。

おおた氏に言わせたら、どんな子供にもモチベーションがあるにも関わらず、たまたまそれが親の望むものと違うと「やる気がない」というレッテルを貼って片づけてしまうのです。

それが最悪なんだそうです。

勉強そっちのけでサッカーばっかり熱心な子供でも「やる気がない」と片づけてはいけないそうです。

とりあえず、何でも頑張っていることを褒めてあげることで、子供の中に潜んでいる好奇心や自尊心、情熱に火がつくのだそうです。

本当でしょうかね。

私は「サッカーばっかりやって、それでメシが食うつもりか?そんなにサッカーがしたけりゃ大学入ってから24時間やってなさい。誰も文句は言わないから。」って言ってしまいます。

でもエライ先生が言われるのですからそうなのでしょう。

結論としては以下です。

「頑張りと結果を切り離し、褒めることでその気にさせよう。」

これが「塾が教えない受験必勝法」だそうです。

必ずしも全部が全部納得できるわけではないのですが、理屈っぽいところが面白いと感じた塾長でありました。

では、また。☆彡

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