皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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判断はデータを見てから
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内閣官房参与で経済学者の高橋洋一氏がツイッターで日本の新規感染者数のグラフについて「さざ波」と投稿し、波紋を呼んでいます。

高橋氏の示した数字とグラフは事実に基づく明確なものであり、欧米やインドが「大波」なら日本は確かに「さざ波」です。

亡くなった方がいるし、表現は不適切だと思う反面、感情的なバッシングの前に、データを元にした科学的な判断がされるべきではないかと思います。

このこともそうですし、最近の政府や各自治体のコロナ対応が不信感を持たれるのは、物事を論ずるに当たり、事実や数字に基づく科学的な見地に立つことがキチンとなされていないからではないかと思います。

さて、通常なら中学・高校では5月の末には中間試験があり、今頃は試験勉強に拍車がかかる時期です。

しかし今年も一部の中学では中間試験が実施されません。

去年はコロナで休校期間が長かったので、学校行事のスケジュールの関係上やむを得なかったとは思いますが、今年はどんな事情があるのでしょうか。

以前、このブログで東京の千代田区立麹町中学校で定期テストが廃止されたことを書きました。

その学校で定期テストが廃止されることになった理由ですが、範囲の決まった試験は事前に要領よく一夜漬けで高得点を挙げることができるため、学力向上と正しい実力測定にはならないと校長が判断したのです。

定期試験廃止の代わりに、年3回だった「実力テスト」を5回に増やし、さらに、授業の進捗度合いに応じて教科ごとの「単元テスト」が高い頻度で課されるようにしました。

生徒たちは楽になるどころか、普段から継続して勉強するしかなく、良い改革だと思います。

塾でも狭い範囲の試験対策として、過去問とか予想問題を使って事前対策すればそれなりの結果を出すことが出来ます。

それが身に付いた実力かどうかは少し違いますから、改革する余地は大いにあるのは認めますが、節目節目で目標を持って勉強するための定期試験はやらないよりはやった方が良いに決まっています。

茗溪進学会には複数の中学から塾生が来ていますが、中学によって中間試験を実施する学校としない学校があるのが解せません。

中間試験をするかしないかは学校長の判断だそうですが、私は学校としての進路指導に対する姿勢の違い以外の理由が思いつきません。

学校の先生は業務が多くて大変だという話ですが、「去年しなかったのだから今年もしなくていいだろう」的なお役所お得意の前例主義だとしたら問題です。

試験をターゲットにした勉強の機会とかモチベーションの差が確実に学校間の学力格差となって表れてくるのです。

塾では中間試験を実施する中学校の生徒には特別に今週土曜日に試験対策特訓を実施しますし、中間試験のない学校の生徒でも希望者には同様の特訓を実施します。

試験があるにせよないにせよ、普段から継続した学習をさせているので塾生については大きな心配はしていませんが、子供が2月の学年末試験から4ヵ月間遊びほうけているのが心配という方も多いかと思います。

テストがあっても無くても日ごろからシッカりと勉強するとその結果は点数とか偏差値といった数字そして、進学実績の事実というデータに間違いなく現れます。

高橋氏のTwitterほどの影響は微塵もありませんが、感覚的に是非を言う前に、子供の将来を考える判断もデータを見てからが大事だと思って書いた次第なのでありました。

では、また。☆彡

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