皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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六人の盲人と象
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連日、コロナウイルスの感染拡大のニュースばかりでさすがに疲れます。

都内の企業に勤める友人からは、「連日の在宅勤務でリズムが崩れて体調が変になる。たまに出勤したときに歩いた赤坂の繁華街もあちこち店が潰れてゴーストタウン化しつつあるのに驚く。」と言ってます。

学校も3月から春休みまで引き続き休みになって、子供らの体調や精神に変調が起きているという話もあります。

先が見えないのが一番の不安ですが私たちはこの「コロナ」というものをどう理解していれば良いか考えてみました。

「六人の盲人と象」という話があります。

六人の盲人が象の正体を突き止めようと象に触れました。
一人目は鼻に触り、「像とは蛇のようなものだ。」と言いました。
二人目は耳に触り、「像とはうちわのようなものだ。」と言いました。
三人目は足に触り、「象とは木の幹のようなものだ。」と言いました。
四人目は胴体に触り、「象とは壁のようなものだ。」と言いました。
五人目は尻尾に触り、「象とはロープのようなものだ。」と言いました。
六人目は牙に触り、「象とは槍のようなものだ。」と言いました。
六人は長い間言い争いましたが、誰も自分の意見を譲らず、結論は最後まで出ませんでした。

皆さんはこの話をどう思われますか?

私はどことなく今回のコロナの論争に似ているような気がするので笑えません。

六人が触ったのは、確かに象であり、それぞれの言い分は事実に間違いないのです。

しかし触ったのは象の体の一部に過ぎず、その一部が正体だと思い込んでいることが問題です。

コロナ騒動にしても、専門家と言われる人も立場立場で見解が異なります。

それぞれの専門家が言う事実は間違いないのかもしれませんが、真実の表現方法が異なるから揉めるわけです。

素人である私たちはテレビやネットで見るかいつまんだ情報だけで、あたかも全体が分かったようなつもりになってしまっているのではないでしょうか。

ドラッグストアには朝から長い行列を作る暇なご老人がマスクを買い溜めたり、若者が海外旅行に行き、飲み会でバカ騒ぎして感染集団を作ったりするのは、一面的な視点しか持てない人間の弱さの表れではないでしょうか。

多角的な視点で視野を広げて見る意識を持つと、また違った見方と行動ができるはずです。

多角的に見るということは、様々な角度からの情報を知る必要、つまりそれなりの勉強が必要です。

要するに、勉強不足で多角的な視点で物を見ることができない人は、勝手で軽率な行動に出て、社会に迷惑をかけるのです。

京都産業大学の学生らが世間から“バカ学生”と罵られるのは勉強していないことの何よりの証拠です。

注意したいのは、部分の総和がイコール全体像ではなく、全体像と言うのは俯瞰的視点で抽象化することが大事と言われます。

私は理系人間で抽象的な話が苦手なので理屈はこの辺にしておきます。

肝心のコロナですが、私のイメージでは、カメラを引いて世界全体を俯瞰したときに見えてくるものが対策の核心ではないかと思っています。

例えば、マクロ的に欧米とアジアでの感染者や死者の明確な違いをどう見るか?とか、

ミクロ的に隣り合うスペインとポルトガルでの明確な違いをどう見るか?などです。

幸いにインターネットが普及している現代、さまざまな視点で研究している専門家の意見や研究報告は私たちでも簡単に見ることができます。

私はある程度イメージができているのですが、事態が流動的でもあり、今はあまり無責任はコメントは控えときます。

世の中、不安が広がると人間の醜い本性みたいなものが出てきます。

こんな時だからこそ。異なる信念や価値観を持つ人たちが互いを理解して正しい真理を求める必要があるのではないかと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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