皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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働き方改革と高校受験
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安倍総理が「働き方改革」関連法案に関して、裁量労働制を断念する方針を発表しました。

理由は厚労省の調査データの不備ということになっていますが、私は野党の指摘通り、真の働き方改革にならないことを認めただけだと思って見ています。

長時間労働の結果、自らの命を絶った人がいたことが発端となったこの議論ですが、「同一労働同一賃金」はともかく、それとは本質的に相容れない裁量労働制など見送って当たり前だと思います。

そもそも「長時間残業」という悪しき習慣が日本社会の文化に根付いてしまった根本的な問題解決をすべきです。

欧米はきっちり5時から帰宅ラッシュが始まりますし、長期間のバカンスも当たり前です。

その代わり、欧米のビジネスマンは勤務時間は効率的に仕事をして、昼食も適当にデスクでサンドイッチくらいで済ませる人が多いそうです。

つまり個人主義の欧米人はあくまで仕事の成果で評価する文化です。

最近、日本の大手企業には有給休暇を強制的に取得させるという動きが広まってますが、目的は結局のところ「企業コンプライアンス遵守」という名目で世間のバッシングを逃れているだけのことです。

私も少々サラリーマン経験があるので分かりますが、日本は結果より仕事に対する姿勢や上司の好き嫌いなど人事評価する人のイメージを尊重します。

その結果、日中は非効率的な会議やら外回りでダラダラと時間をつぶしている者が、定時が過ぎとたんがぜん張り切って残業し出すなんて光景が生まれるわけです。

真面目に仕事を済ませて、早く帰りたい人はたまったものではありません。

要するに日本は人事考課の基準がアナログ文化の国なのです。

これとよく似ているのが「中学の内申点」なるものです。

テストの素点と内申点の相関がどうにも不可解なケースは多いのですが、これはどう理解すべきなのでしょう。

点数を付ける人の主観で決まるとすればこんなものこそ廃止されるべきものですし、百歩譲って廃止せずとも、子供たちの将来がかかる受験の合否判定に使うときは最小限に留めるべきです。

今年も県立高校の倍率発表がありましたが、倍率の高い高校ではボーダーラインは同レベルの点数の生徒が集中し、内申点で裁かれることになります。

幸いに大学の一般入試は実力制ですから点数アップに努力する姿勢は絶対に必要であり、私は割を食った生徒ほど一生懸命に応援したいというのが信条です。

ニュースを聞きながら「上に覚えめでたいのがおトク」という雰囲気を中学生のときから醸成していることが「働き方改革」の議論のルーツなのではないかとふと思ってしまった塾長なのでありました。

では、また。☆彡

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