皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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メリットにはデメリットがつきもの
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4968728410180-thumb-460xauto-5908富山の某機械メーカーの会長が会見で「富山で生まれた人は極力採らない」などと発言した問題が波紋を広げています。

全国放送のワイドショーでも取り上げられていて、去年の市議会議員問題に続き、おかしなことで富山が有名になっています。

ネット上では「県人を全否定している」「企業トップの発言とは思えない」などという批判的な意見が多いようですが、私は子供たちの幸福に生かすためにはこのことをどう捉えたらいいか冷静に考えてみました。

私の持論ですが、富山に生まれた以上、高校までは富山にいるのは仕方ないこととして、少なくとも大学は県外、出来れば東京などの都会にある、しかも単科大学ではなく総合大学に行かせるのがいいという考えです。

それは、何不自由なかった生活から、苦労しながら自活させることで、親のありがたみを知ると同時に、生活やお金のやりくりなど工夫したり、時には友人らと協力しながら生活する知恵を体得することで成長出来る貴重な機会になるからです。

また多様な人間関係がコミュニケーション能力を鍛え、文化や価値観の違いを学ぶことで自らの多様化が図れるというわけです。

企業の成長戦略にはグローバル人材の育成など人材の多様化は欠かせない課題であり、この点では、私は会長さんの言わんとすることは理解できます。

しかし、県外の大学に出すということは経済的な問題や様々な不安があります。

県内の大学に進学すれば仕送りはかかりませんし、親としてもなにかと安心という反面、ビハインドも背負うことも覚悟しないといけません。

会社に就職すれば、この会長さんのような価値観を持った方は経営者の中には実はたくさんいて、採用や昇格などの人事に多大な影響を与えているとすれば、これもまた一つの大きなデメリットです。

個人の偏見であれなんであれ、この発言が正しいとか間違っているとかを議論するのはあまり大した意味はありません。

私たちは、世の中メリットには必ずデメリットが裏にあることを知り、賢い選択をするかということが大事なのです。

特に高校生とその親御さんにすれば子供の進学先を考えるいい機会になったのではないでしょうか。

ちなみにこの会社の従業員は全体の8割で新卒採用者では6割が富山県出身者だそうですが、それ自体が企業文化に反映されるとは思いません。

この企業風土は大正天皇が巡洋艦「那智」で行幸された時代から100年がかりでじっくり醸成されたビンテージものであり、県外出身者を採用したところで一朝一夕に変わるものではないと思う点は私とこの会長さんの考えの違いでしょうか。

では、また。☆彡

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