皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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ヘタな先生と内申点
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先週、高岡市の伏木中学校でインターネットを活用した遠隔教育の実証を開始したというニュースがありました。

二年生の三クラスで慶応大学が遠隔授業をしたそうですが、私は「何で今頃こんなことがニュースになるの?」って思いました。

予備校や塾業界、英会話教室ではネット配信を利用した授業や個別の質問対応など何年も前から当たり前のことです。

IT教育の展示会など行くと、学校教育現場では従来のように先生が黒板にチョークで書きながらの授業風景など完全に過去の産物になりつつあることが良く分かります。

私も7年前に“塾がITとヒューマンタッチの融合になる時代は必ず来る”という確信を持ち、他塾に先駆けて中学生向け映像教材を採用しました。

当時はほとんどの塾では中学生にネット配信の映像教材を採用しているところは少なく、大変勇気の要る決断でした。

しかし、成績アップへの効果や生徒の送迎事情も含め、合理的な時間の活用ができるなどなど結果的に正しい判断でした。

当時こんなスタイルの塾は珍しかったこともあってか、ご父兄様の中には「生徒にパソコンを見せて先生は一体何をしてんの?」なんていう質問をされた方もいました。

ネットだけで塾の機能が完結するのならこんな楽なことはないのですが、実際は黒板の前で一時間講釈を垂れているほうが塾的には遥かに楽ちんなのです。

時間割を組んで黒板の前で一斉授業をしている塾スタイルは依然として多いですが、それはスキルの低い講師でも授業が成り立つ塾が一番楽できるスタイルだからにすぎません。

映像授業と言えども教材の一つに過ぎませんし、最新型タブレットと言えどもツールの一つでしかありませんから私はこれからも生徒らにとって良い物を取り入れてゆくつもりです。

話は脇にそれました。

高岡の中学のニュースですが、この取り組みは、国の公募事業である教育ICT環境整備に関する調査研究事業の一環として県内で初めて実施されたことがニュース性があったようですが、私は別の見方をします。

例えば中学生には英国産数理の5教科の授業だけなら茗溪進学会のネット教材で予習復習は十分対応できます。

つまり、学校の教室で生徒が理解しにくい下手な授業をする先生は不要の時代到来ということです。

これらのシステムのメリットはそこらの中学の先生よりよっぽど上手な授業を受けられることもありますが、もっと大きなメリットもあります。

先生は生徒の進学、つまり人生の大きな岐路となるときに大事な内申書を書くわけですが、内申点は先生の主観、つまり授業中の生徒の態度の印象が大きく作用すると言われています。

中学生の年齢は男子は女子に比べて肉体的・精神的成長が遅れますので、つまらない授業の時にはどうしても先生から見て“元気な”男子生徒の印象が悪くなるのは仕方ないことです。

経験の浅い先生ほど自分の稚拙な能力を棚に上げ、感情的な主観=好き嫌い=印象だけで生徒の内申点を決めてしまいます。

テストの成績は良いのに通知表の点数が何故か悪いという男子生徒はよくいますが、こういう生徒は概ね感受性の高い元気なタイプです。

これは生徒が悪いというより、先生の管理能力や授業能力が低いだけであり、こんな先生に当たったことが不幸なのです。

公正な内申点のつけ方はどうあるべきかは色々と議論のあるところでしょうが、いずれにせよICTやAIが学校現場に能力のないヘタな先生に代わって登場する時代がもうすぐそこまで来ているということを示唆するニュースなのです。

国も財政上、無駄な公務員=能力のない教師を減らす方向にあると先生方も真剣に考えないといけませんね。

AIがヘタな先生に代わって生徒の内申点をつける時代が来るとしたら、「あの生徒の内申点はどうなるのだろうか?」と、ふと考えてしまう塾長なのでありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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