富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

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これからは尖った方がいい
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今朝のニュースで全国33の都道府県で中学での部活動が高校受験の内申書に反映すると言っており、富山県もその中に入っていました。

富山県は部活動を熱心にしている生徒が高校受験で有利になるということを言っているように見えますが本当にそうなんでしょうか。

今週からほとんどの中学校では期末試験が実施されているので連日35℃を超える猛暑の中で部活動をすることは運よく免れていますが、こんな報道があった以上部活動は熱心にならざるを得ないと思う人も多いことでしょう。

私は中高生時代は籍だけおいてほぼ何もしない幽霊部員でしたので時代が今なら内申書はさぞかし悪かったでしょうが、当時は部活は物好きモノがやるという雰囲気だったので、それだけ時代は変わったわけです。

日本の学校教育は部活も含め、小学校から英会話やらプログラミングやらどんどん追加しているわけで、国は“マルチ人間”を育てることが教育だと考えているようです。

その反動かどうか分かりませんが一部の地域では教師不足で小学校の国語の授業を自習にせざるを得ない学校も出ているようで本末転倒も甚だしいと言わざるを得ません。

例えば英会話ですが、本当にこれから必要なのでしょうか。

これだけAI技術が進化し、リアルタイムで外国人との会話を翻訳してくれる機械がどんどん出てきている時代に使い物にならない英会話など全く必要ないという人もいます。

巷では子供英会話塾に小さい子供を熱心に通わせているお母さま方が沢山いらっしゃるようですが、はっきり言ってお金と時間をドブに捨てるようなものだと私は見ています。

日本経済はバブル崩壊以降30年間ほとんど成長せず欧米諸国に大きく取り残され貧困国になってしまいましたが、その原因の一つが教育政策の失敗だと言われています。

1990年までの高度成長期は良かったのですが、その後の時代の変化に合わせて考え方や行動を変えていかないといけないのに変えられなかった結果が今の日本であり、良くも悪くも日本人の気質ということです。

この灼熱地獄の中でも他人の目を気にしてか、顔から汚いマスクが外せず外を一人でトボトボ歩いている老人の姿にその気質が象徴されいるように思います。

つくづく「日本人は周りに合わせて自分を変えられない民族性なんだな」と思ってしまいます。

もう手遅れかもしれませんが、これから重要なのはなんでもかんでも周囲に合わせて平均的に点数が取れるマルチ人間ではなく、専門的な知識や技術を生かせる尖った人間ではないかと思います。

部活動と内申書の関係に話を戻しますが、内申点合計145点のうち生徒会活動や部活動の内容が評点になるのは僅か5点です。

その5点のうち特別何もしてないなくても3点くらいは貰えると言われていますので、差がついても2点です。

私は内申点のために無理をする必要はないと申し上げたいだけですので誤解のないようにお願いしたいのですが、こういう報道を見るにつけ逆に誤解する人が増えそうなのが心配です。

結論として部活動は自分のやりたいことを無理のない範囲でやればそれで充分であり、決してストレスに感じるまでやる必要などないということです。

そんなことに神経を使うのではなく、自分の得意な分野、やりたいこと、挑戦したいことに時間を割いてどんどん尖った人間になってもらいたいと思う塾長であります。

では、また。☆彡

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