皆さんこんにちわ。

茗溪進学会塾長の澤木です。
少しでも子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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あきらめ得な選択肢とは
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防衛大学校の卒業式のニュースがありました。

帽子を上に投げ飛ばして出てゆく卒業生の姿は毎年の恒例ニュースです。

私もOBの知り合いがいますが、本当に立派な頼もしい人物です。

難関試験を突破して入学した500人で最後に卒業できるのは400人くらいです。

世界中で脅威が増加するこの時代。
国を守るという重い責任を背負う自衛隊の幹部候補になる教育はとても厳しいものであることがこの数字からも伺えますね。

今年は419人の卒業生の中で47名の任官拒否があったということです。

優秀な人材を求める民間企業の援助とか、安保法案の影響とかいろいろな推測があります。

91年に湾岸戦争が起こり、PKO法案で揉めに揉めた時には94人もの任官拒否があったそうですから、やはり安保法案の影響は少なからずあるような気がします。

防衛大学校は卒業すると学位も与えらますし、形式的に入学は防衛省への就職とみなされるため、授業料や生活費は全額免除ですし、特別公務員として給与も出ます。

そのため任官拒否した人に授業料を返還させよという世論は大きいようです。

私もやっかみ半分で同様に思っていましたがやはりそれは少し違うようです。

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大学生の時に借りた奨学金が返済できない人が増えているそうです。

奨学金の平均借入額が約300万円。卒業後の返済額は月平均17,000円というデータがあります。

金額的にはそれほど大きいという感じでもありませんが、40%の人が「返済に苦しい」と言い、5%の人が滞納となっているのが現実です。

就職状況は良くなってきているというものの、大学卒業しても20%の人は非正規雇用社員ですし、全体では若者中心に40%が非正規社員です。

ドイツのように大学を無償化せよと言う意見もありますが、おそらく日本はその方向には向かわないでしょうし、むしろ今後ますます負担は増える方向に行くでしょう。

 

防衛大の話に戻ります。

自衛隊の制服組は53歳から順次定年退職になります。

それだけ厳しい仕事なのです。

防衛大もしかり、難関受験を突破し、高い志を持つ生徒たちに4年間の厳しい教育訓練を税金で賄うのはむしろ当たり前です。

任官拒否をした人も家庭の事情があるかもしれませんし、何といってもそれだけの人材です。

民間企業に行ってもきっと立派に働き、間違いなく社会に貢献してくれると思います。

表面だけを見て「小遣いまでもろて、授業料返せや」という程度の低い論調が大きくなることで入学希望者が減ったり入学者の質が落ちたりすることがよほど怖いと感じます。

非正規社員となって奨学金の返済に苦しむ方には申し訳ない言い方になるかもしれませんが、大学というところは自分の将来を考えて選び、努力して入り、目標を持って学ぶところです。

親のすねをかじって4年間遊びたいのならそれもまた結構。

そういう方は遊んでいても就職に苦労しない大学に合格することですね。

「①高校生活は部活でエンジョイ、②大学生活は当然エンジョイ、③一流企業に就職してリッチな生活をエンジョイ」ですか。

ムリですね。最低1つは諦めましょう。

塾長オススメの「あきらめ得」は間違いなく①でしょう

だって①はたった3年、②は4年、③は一生ですからね。

さあ!今日から春期講習期間です。頑張って来てくださいね。

では、また。

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